介護の現場について
紹介をしていました。
多い離職理由として、
人を動かす作業を頻繁に行うことで
腰などを痛めてしまい、
退職を余儀なくされるケースが多いようです。
力かけず道具を使って人を移動したり起こす方法
を普及しようとしている団体の特集やっていました。
ある問題を抱えているのだそうです。
「道具使うと人間らしさを感じないという抵抗感」
100年後は4000万人。
5年後さらに深刻になることが目に見えています。
看護師と介護士の転職事情の違いを聞いたことがあります。
それに比べると介護士の方が少ない。
看護師と比べると待遇の低さもありますが、
それより、
腰など体を痛めてやめざるを得ない人が多く
同種の仕事に転職ができないのだそうです。
介護職の求人倍率は他の業界よりも
圧倒的に多くいつでも3倍はありました。
就職しやすい仕事ではありますが、
消耗もしやすい仕事でもあります。
道具を積極的に使う事についたして、
人間らしさを感じないという
意見があるそうですが、
では介助する人が体を酷使して
消耗しながら非効率な介護するのを求めることは
人間らしいのでしょうか?
人間らしい温かい触れ合いを求めたいとは
思っていないのでしょうか。
個人的にはぜひ、
力をかけず道具を使って介助する人が
楽になる方法を積極的に広げべきだと思います。
身を粉にして頑張ることにある種の
生きがい
を感じる人もいるのです。
自分はもっと頑張らなければいけないと
思っている人がいます。
自分や誰かを犠牲にするような考え方はやめましょう。
支援する人が楽なでなければできません。
楽であることが一番大切なことです。
躊躇する理由はありません。
追伸
自分と他人の価値感の違いを知り、
お互いを共感的に理解することに興味のある方には、
7月20日の「共感力アップワークショップ」にお越しください。
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