※過去にいただいた傾聴1日講座の感想文からご紹介しています。
33歳 女性
人の話を聴くときに、相手にものすごく寄りそわなければいけないと思っていたのですが、自分自身があり、自分自身の心を理解していなければ相手の心に耳を傾けられないということがよく分かりました。よく人は自分を映す鏡と言いますが、傾聴でも自分の中で対話することの重要性を教えてもらうとは思いませんでした。一般会話の相談とかですと、同感や共感をしてくれないと冷たい人と思われてしまうこともあり、それが相手の気持ちを理解することだと思っていたのですが、もっと心の奥にある本当に相手の方が言いたいことを聞きだすことの重要性とスキルを感じました。本人が何を言いたいのかは、相手の方も気付いていないことが多いと思いますので、相手に会わせようとするのではなく、何を言いたいのかを理解してあげる方向に変えていきたいと思います。練習頑張っていきたいと思います。
岩松からのコメント:
「誰かのために何かをするのはいいこと」という社会的な概念があります。私はそのことにつていて、自分自身を大切にできていない人が、他者を本当に大切にできるのだろうか?という疑問をいつも持っています。まず自分自身が楽であったり、自分の事が本当に好きで、自分に安心できている時にこそ、本当の意味で他の人を大切できるのではないでしょうか。まずは自分からだと思います。
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