「○○なんですね、という言い方が共感ではない」

※過去にいただいた傾聴1日講座の感想文からご紹介しています。

49歳 女性

傾聴という言葉はビジネス書やさまざまなコミュニケーションセミナーに参加すると出てくる言葉で、なんとなくこんな事?!という感じでとらえていました。しかし社内で相談を受けることも多く本当に傾聴が分かっているかというとそうではありませんでした。今日1日参加して、ロールプレイの中で感情へ応答するということは○○なんですね、という言い方が共感ではなく、その時の相手の気持ちがちゃんと理解できる事が大切だと分かりました。うなずき、あいづちも「ハイ」というだけでなく相手のトーンや強さに合わせて一緒に踊るということもわかったのでやっていきたいと思いました。先生の傾聴とは“自分が楽になるために傾聴を使う”という言葉がしみました。私は相手のために聴くことがいいことだ!と思っていたので・・・。今日理解したことを意識して傾聴を訓練していきたいと思います。

岩松からのコメント:

傾聴に限らずすべてに共通することですが、なんとなく理解したことはなんとなくしかできません。たしかに技術の練習には時間がかかるので一朝一夕というわけにはいきませんが、知識の習得は一度しっかりと脳に記憶させてしまえば、その知識は一生の財産として使い続けることが出来ます。「傾聴とは何か?」「同感と共感の違いは?」「日常会話と傾聴の違いは?」など、技術練習の前に自信を持って知識を整えておくことでスキル全体の習得が圧倒的に早くなります。「なんのためにそれをするのか」の理解が大切です。

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