オンライン傾聴体験会(10月、11月)
https://bit.ly/340LrDl
いつもありがとうございます。
人生初のカチューシャを買った、岩松正史です。
傾聴ではよく「事柄ではなく気持ちを聴きましょう」といいます。
わたしが傾聴を習いはじめたころ
いろいろな先生から傾聴を習いました。
でも先生によって「事柄と気持ち」に対する
表現が微妙にちがってなかなかうまく
理解できなかった経験があります。
ある先生は、
「事柄なんかどうでもいいから、気持ちを聴きましょう」といい。
ある先生は、
「事柄を聴き終えてからでないと、気持ちはわからない」といい。
ある先生は、
「事柄を聴きながら気持ちも、聴きましょうという」といいました。
本当は、すべての先生がいわんとすることは
同じなのかも知れません。
でも様々表現があって混乱したものです。
傾聴では確かに気持ちを聴きます。
気持ちをきくためにはやはり事柄との関係を
明確にしておくといいでしょう。
いまの私は自分なりの落としどころをもっているので、
今回は私自身が事柄と気持ちをどうとらえているか
「ある先生」のひとりとしてお伝えします(笑)。
・・・
まず、以下の2つを見てください。
・◆1:事柄を理解してから気持ちを理解する
・◆2:事柄についての気持ちを理解する
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◆1「事柄を理解してから気持ちを理解する」
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読んで字のごとく事柄を理解してからでないと
気持ちが理解できないと思っている人です。
ロールプレイの練習の最中に
実際にあった例でご説明しましょう。
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(話し手)急に転勤といわれてしまって不安で
(聴き手)どこに転勤になったのですか?
(話し手)東南アジアです
(聴き手)どの国でしょうか?
(話し手)ベトナムです
(聴き手)ベトナムのどのあたりですか?
(話し手)クイニョンという東海岸の街です
(聴き手)あのあたりだと水道はあまり通ってないでしょうから色々とご不安も多いことでしょう(←気持ちが理解できてと思っている)
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話し手の「転勤が不安」から話ははじまっています。
それに対して聴き手は状況(事柄)を色々と確認し
その地域について自分が持っている知識と照らし合わせて
聞いているのが分かります。
そして、自分の知識とたらし合わせて
あの地域ならと分析をして気持ちを察しています。
これが、事柄を理解してから気持ちを理解しようとしている状態です。
裏を返せば、事柄がわからなければ
気持ちは理解できないということになってしまいます。
結果、知らない事柄が出てくると質問攻めにして
自分が事柄を理解するための説明をしてもらう時間が増えます。
これでは話し手は聴き手のために説明を強いられているだけで
自由に気持ちを話すことができません。
それでは、
次回は「事柄についての気持ちを理解する」について
例文を見ながら解説します。
楽しみにお待ちください!
<お知らせ>
傾聴1日講座
http://bit.ly/2gDTlve
<<編集後記>>
最近、女装の趣味ができまして。
それでカチューシャを買いました!
・・・と言うのはウソで(笑)
↓口で言ってもわかりにくいので写真を載せておきます。
毎月1回Facebookでライブ放送を開催しています。
そのとき私が猿の耳をつけて聴くんですね。
なぜ猿の耳をつけるか???
理由は・・・特にはありません(笑)
面白いかなと思って。
その耳、両耳がプラスチック製のカチューシャで止まっているのですが
それが先日放送後、はずそうとしたときに割れてしまいまして(汗)
仕方なく耳を固定するために代わりのカチューシャを
100円ショップに買いに行ったのでありました。
でも、
カチューシャが置いてある売り場って女性物の
ヘアアクセサリー売り場ですよね。
男がいると違和感バリバリです。
本当はサイズ確認で頭につけたかったのですが
それはさすがにどうかと、あきらめました(笑)
カチューシャ買うのは結構勇気がいります。
割れたヤツを持っていかなかったもので
なんとなくの想像で買ってきたら案の定大きすぎ。
もう一回買いに行かなければなりません(汗)
これも良い体験ですね。
次回は割れたのを持っていきます。
今日はこれから大阪に移動です。
今日もいい1日をお過ごしください!
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→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)