先週、保育園に5歳の息子を迎えに行った時のこと。
帰りの車の中で、助手席に座っている息子が話し始めた。
「そもそもさぁ、お父さん・・・」
その言葉を聞いた途端、思った。
「おっ!『そもそも』なんていう、難しい言葉が使えるようになったんだ!すごい!」
その先の言葉に期待した。
すると、息子が言った。
「そもそもさぁ、お父さん・・・
ひな人形、そろそろだしてよ!」
私「・・・」
息子の発言は、すべてが間違えている。
「そもそも」という言葉の使い方も間違っているし、
ひな人形は男の子の節句ではない。
私は、心の中叫んだ。
「息子よ、君にはもう少し成長の時間が必要そうだね」
・・・
会話というものは、事実が
間違っている話も聴きにくい。
言葉がしっくりこないときも聴きにくい。
ビジネス的な思考が強い人は、
具体的な問題解決につながる会話を好む。
カウンセリング的な思考が強い人は、
感覚的な気持ち理解をより好む傾向がある。
でも会話は、事実も感覚も両方とも大事。
どちらが抜け落ちても、
うまくいかない。
両方の聴き分け、使い分けを
切り替えられるようになるのが一番いいと思う。
このBLOGをお読みいただいているあなたは、
聴き方の使い分けはできていますか?
【この言葉を自分に言ってみよう!】
「出来るようになってから、否定しよう」
<お知らせ>
人の心理には、本当は自分が
好きではないだけなのに、
まるで対象物そのものが「おかしい」
というような言い方をしたくなる投射の心理があります。
自分の心の動き方のクセを知るには、
記憶を使った脳トレ。
アクティブ・ブレインセミナーがおすすめです。
脳と心の使い方を学びましょう。
↓
http://bit.ly/2jSwYDK
・ 傾聴1日講座(基礎) /毎月開催中
■脳と心を鍛える無料メール講座
・ 傾聴のつぼ入門編
・ 記憶のつぼ入門編
■岩松正史のアクティブ・ブレイン関係のセミナー
・ 初心者のための記憶術
・ アクティブ・ダイエット
・ アウトプット読書法
・ 夢実現講座
■著書「聴く力の強化書」 /2刷 自由国民社