幸せな日の作り方

幸せについて考えている人は、すでに幸せではない。

そう思う出来事がありました。

わが家は妻と子供二人の4人家族ですが、

共働きなので4人がそろうことはあまりありません。

わたしが土日のほとんどが仕事なのも

すれ違う原因のひとつ。

交代で子供たちを見ることが多いので

・・・というか、ほぼ交代なので、

片方が家のことをしている最中は、

もう片方は、仕事や自身がしたいことの時間にあてます。

妻も私もお互い、やらなきゃいけないこと、

やりたいことが多いほうなので、

どちらかが家にいれば、

たいがいどちらかは家にいない。

4人家族ですが、4人そろうことはない。

それが、わが家のスタンダードです。

ある日、久しぶりに私が週末休みだった。

「たまには家にいて家族と過ごすのも悪くない」

5歳児の息子と遊んでやろうと思い家にいました。

ところが実際に家にいると、

あまり家族と一緒にすることがありません。

息子と遊びもするのだけれど、

それはいっときのことで、

少し遊べば、息子は居間に行って

ipadやネット動画を見たりしています。

小6の娘は娘で、スマホをいじったり、

創作活動に没頭して。

妻も何かに忙しそう。

その光景を見ながら心の中でつぶやいた。

「みんなバラバラで、家族って言えるのか???」

ところが

その時の自分の感情に焦点を当ててみると

まんざら悪くないと感じていたのです。

他人のことなど気にせず安心して、

この35年ローンの小さな家の中で

自分のことに没頭してる4人がいる。

この光景はなんだか、いいなと。

幸せは人それぞれ。

家族で一緒に何かするのが

いいという家族もあるでしょう。

自信も確かにある家族で一緒に

何かして楽しい時もあります。

でも、他の家族のことを特に気にすることなく、

自分のやりたいことをし、

自分に満たされている人たちが

同じ家の中に一緒にいられるなら、

それもまた幸せのひとつの形かなと。

「幸せ」を考えても答えは見つからないでしょう。

考えている瞬間、すでに

その人は幸せではないのですから。

きっと幸せとは、

幸せについて考えないでいい人たちが

幸せを感じながらその場にいる。

それが幸せなんだと、

していることはバラバラだけれど、

同じ空間にいる家族たちを

見ながら思ったのでした。

そして、その瞬間。

自分もその場で満たされていたのでした。

いまを認めれば、人はいつでも幸せになれるのですね。

【この言葉を自分に言ってみよう!】

「幸せを考えるのは、不幸のはじまり」

これをお読みいただいているあなたは、

幸せについて考えていますか?

それとも、

幸せを感じていますか?

いまここで幸せを感じられない人はきっと、

欲しいはずの何かが手に入っても

本当の幸せを感じることはないでしょう。

1日1個、幸せを自分で探してみませんか?

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