3年前の春、晴海のホテルで企画していた
宿泊型の社員向け研修の集客がうまくいかず、
キャンセル料が発生する事態になってしまいました。
そこで、
「どうせお金を払うなら・・・」
ということで急遽、当社の社員が集まって
将来について緊急会議を開くことにしました。
男4人だけのむさくるしい会議であります(苦笑)。
そのころはちょうど、社名を変えて
まもない時期でありました。
それまでの
「有限会社藤原事務所」
という創業者である現会長の
名前が入っている社名から、
社長が交代し現在の
「株式会社あえるば」
という名称に変更になりました。
ちなみに、
「あえるば」の意味は、当社がおもに
研修をする会社であることから、
・人がたくさん「会える」。
・ここで親しくなった人同士がまた「逢える」。
・新しい何かに「遭える」。
・人と人の力を「合わせる」。
・人同士がつながり「和える」
それができる「場」として、
「あえるば」となっています。
そんな人との出会いとつながりを
提供できる会社を目指そうということ、
事業内容も単なる研修ではなく、
それぞれの社員が持つ得意分野で
気軽に通い続けられる場として
「学校」
をつくろうということになりました。
わたしの場合、専門が傾聴ですが、
それまでは、一日完結の自主募集のセミナーと
企業研修しかしていなかったので、
「学校にするってどういうことかな?」
と、自分なりにイメージをしてみました。
そして「研修」と「学校」の違いは
こんな感じかなと自分なりに定義してみたのです。
学校とは・・・
・学生であれば、いつでも行きたいときに行ける場所。
・学びたいことについて、通い続けることができる場所。
・慣れ親しんだ、自分の居場所だと感じられる場所。
・通う人同士で、自主的につながり活動できる場所。
こんな風にイメージしました。
・・・あれから3年。
おととい、今年から活動している
傾聴の学校(一般社団法人)の受講者の皆さんが
自主的に集まり、勉強会を開催されました。
わたしは場所を提供しただけです。
先月からはじまり3回目の開催です。
その勉強会が企画されていく様子を拝見しながら、
「3年前は考えられなかった『あえるば』ができたなぁ」
と、感慨深い思いを感じたのでありました。
いかがでしょうか?
これをお読みいただいてるあなたは、
3年前、3年後の自分をどんな風に
イメージしていましたか?
またいまは、そのイメージに近づいているでしょうか?
そして、いまから3年後の自分を
どんなふうにイメージしていますか?
そのために、いまなにからはじめ、
なにを続けましょうか???
【この言葉を自分に言ってみよう!】
「私は3年後、どうしていたいか?」
小さな一歩でも今はじめれば、
3年後の未来は、なにも始めなかったのと比べたら
まったく違う未来になっているでしょう。
おしらせ
認定資格も取得できる傾聴の学校は
毎週開催しています。
傾聴の先生(講師)を目指したい方は
認定資格取得後、9月からはじまる
講師養成講座にお越しください。
↓
http://goo.gl/OsqE0v
・ 傾聴1日講座(基礎) /毎月開催中
■脳と心を鍛える無料メール講座
・ 傾聴のつぼ入門編
・ 記憶のつぼ入門編
■岩松正史のアクティブ・ブレイン関係のセミナー
・ 初心者のための記憶術
・ アクティブ・ダイエット
・ アウトプット読書法
・ 夢実現講座
■著書「聴く力の強化書」 /2刷 自由国民社