いつもありがとうございます。
小6の娘に「算数を教えてやろうか」と親切風を吹かせたら
軽く拒否られました。
教えたくて仕方がない、岩松正史です。
基礎講座、195回。
実用講座、129回。
合計、324回。
これが、13年前に自分で作って始めた
傾聴1日講座の開催回数です。
(企業研修などは除いて)
自己都合では一度も
中止にしたことがないのが自慢です。
つぎの目標は、とりあえず365回を目指すこと。
「岩松正史の人生の1年分は、朝から晩まですべて、傾聴1日講座に捧げた」
と言えたら幸せでしょう。
なぜ300回以上やっても飽きないのか?
それには、ちゃんと理由があります。
その理由とは、
「開催すればするほど、教わることがあまりに多いから」。
・・・
講師業はいい仕事だと思う、
一番の理由です。
受講には、いろんな人がきてくれます。
地位や立場、仕事が違うだけでなく、
いま抱えている悩みの質や深さも違う。
そういうさまざまな人の話を
「わざわざ向こうから来てくれて」
聴けるのが面白い。
そして、出会う人の中には
「すげぇ、この人!!!」
と、心底思える人もいます。
生き方そのものが尊敬に値する
人との出会いがあります。
それはかけがえのない財産です。
たとえば、
こんな人がいます。
・・・
講座がきっかけで知り合ったある知人は、
いつも何かの試験に挑んでいます。
ものすごくハードな仕事をしていて、
それだけで、睡眠時間が
心配になる生活なのに。
自分をステップアップさせるための
明確な目標をいつも持っていて、
試験や資格取得を受けるのやめません。
1つ試験や資格の取得が終われば、
また次の試験を受けます。
しかも、
受ける一つ一つの試験は、
誰でも取れそうな簡単な、
簡単なものではなくて
かなり難関なものに挑みます。
しかも、
頑張っているそぶりを一切見せない。
淡々と
「自分に必要だから」
「興味があるから」
と言いながら、やり切ってしまう。
その姿から学ぶことは、
あまりにも多いです。
・・・
私自身も、やるときはやる方だと
ある程度自負しています。
でも、まったく比較にならない。
「この底知れぬパワーはどこから出てくるんだろう・・・」
そういう人見ると、
怠惰を好む自分が
恥ずかしくなったりします。
そう、学びの中には、
恥ずかしいという気持ちも大事ですね。
でも、そういう自分とは違う人の
生きざまを見て、ときどき、
自分の生活の軌道修正を
少しできたりします。
・・・
それもすべて、
人に伝える仕事をしているからこそ
味わえる喜び、やりがい。
向こうから来てくれて、
学ばせてもらえるのに
お金までもらえる(笑)。
ラッキーとしか言いようがありません。
・・・
なぜ324回も続けていられるか?
もう一つの理由は
成長はいつまでたっても底なしで、
いつまでたっても終わらないからです。
再受講者に来てくれた方からよく
「同じ講座を2度受けると、同じ言葉がまた違うように聞こえて理解が深まった」
と言われます。
たしかに。
でも、それは講師も同じ。
同じ講座をやるたびに、
伝える内容の意味や価値がより深く理解できる。
伝えれば伝えるほど、
知識の理解と自己理解が進み
伝え方も成長します。
だから飽きない。
そんなわけで、
いろいろな意味で、
伝えると成長が出来るから
すばらしいと思うのです。
【この言葉を自分に言ってみよう!】
「出来るようになりたいなら、教えることから始めよう」
これが、何ごとも習得する一番の近道です。
<お知らせ>
傾聴力をあげたいなら、
傾聴の先生として
教えながら学ぶのが一番の近道です。
たとえば、
傾聴1日講座の講師を目指すには、
協会認定サポーターの資格と
傾聴1日講座基礎、実用両方の
受講経験があれば、目指すことができます。
毎年、傾聴1日講座の
講師養成を秋に開催しています。
まずは、傾聴サポーターになるか
傾聴1日講座の受講から始めてください。
傾聴1日講座®
↓
http://bit.ly/2qvtDuo
傾聴サポーター®養成講座
↓
http://bit.ly/2qJDa6f
・傾聴1日講座(基礎) /毎月開催中
・認定傾聴サポーター養成講座 /毎月開催中
・聴く力の強化書 /3刷 自由国民社