自分の役割

いつもありがとうございます。

きのうコンビニコーヒーを3杯飲んだ、岩松正史です。


いきなりですが、

研修や講演の

『講師の役割』とは、

いったい何だと思いますか???

・・・そう訊かれたら何と答えますか?

技術を伝えること?

知識を増やすこと?

いろいろ答えは考えられますが、

私はこう思っています。

講師の役割は

 ・
 ・
 ・

「ない」

と。

「ない」なら初めから訊くな!

と、怒られそうですが(笑)。

でも、

「ない」

と思っています。

・・・

講師の役割というものは、ないですが、

でも、代わりにあると思っているものもあります。

それは、

「講師として、どういう役割を果たしたいか?」

という講師自身が定める

「自分に設定する役割」

(希望?)

はあります。

つまり、

表面的に「講義をする」という

役割はあるとしても、

本当に果たすべき役割というのは

外から決められるものではなくて、

自分で決めるべきものだろうと

信じて疑いません。

・・・

自分で

「私はこういう講義(講師)を目指すぞ!」

と、役割を決めていて、

その決めた役割の意識が高い人ほど

講座や講演の、中身が濃く、

楽しく、意味深い物になるのかなと。

私自身、いままで受けてきた中で

正直、中身が薄いと感じた講義は

・ただ、決まった時間、決まったことを話していればいいだけという講義

・正しい順番で、正しいことを伝えよることに意識を奪われている講義

・よその人、よその情報ばかりで構成されている講義

要するに、発信することばかりで

受講者とのやり取りが存在しない

そういう講義はどれも、退屈でした。

・・・

私は、傾聴以外にもいろいろな

講座のコンテンツをもっています。

傾聴、記憶法、スピーチ、読書法、

試験対策の学習法、夢の実現の仕方、

ダイエット、マインドマップ、

講師養成・・・。

他にも、

付箋を使った目標管理法、

クレーム対応、メールの書き方、

Webマーケティングなど、

細かいものをあげたらキリがありません。

でも、講座の種類はいろいろでも、

講師として果たそうと決めている

役割は一つだけです。

それは、どの講座も

「自分を信じるためのお手伝い」。

それが、私が自分に課している役割です。

・・・

知識や技術、そして場の提供は、

その人が、自分を信じるための

ツールにすぎません。

(ホント、ツールはなんでもいいです)

だから、うぬぼれではなく、

プロの講師として

ただ知識や技術だけを一生懸命

伝るだけの講座よりは、

(素晴らしいかどうかまではわかりませんが)、

マシな講義が出来る自信があります。

(昔は伝えるだけで精一杯でした(汗))

なぜマシと言い切れるのか?

それは、自分なりに13年の講師経験から

講座を受けに来る人に

ある1つの共通点があることが

分かったからです。

講義受けに来る人が求めている

たった一つのもの。

それは、

知識や技術そのものではなく、

それを通して得られる

「自分への信頼」

だけ。

そのことがハッキリわかったから、

「自分を信じるためのお手伝いだけしてればいい」

と確信するようになりました。

逆をいうと、

自分を信じるためなら、

「知識や技術は提供しなくてもいい」

とさえ、いまは思います。

手取り足取り、教えてあげ「ない」ことで、

その人が、より自分への信頼を深める

ということもあります。

【この言葉を自分に言ってみよう!】

「知識や技術が人を救うのではない。自分への信頼感だけが自分を救う」

さて、あなたは、いま

ご自身がしていることについて

自分で決めている役割はありますか?

あるとしたら、どんな役割でしょうか?

その役割に、自信を持っていますか?

<お知らせ>

自分を信じていく道筋は、

傾聴サポータ養成講座で身につけてください。

自分を信頼できた分、

他の人にもよいいサポートが

出来るようになります。
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