先週から福岡に来ています。

きのう宿泊先のホテルでなにげなく
テレビをつけていたら
引きこもりの問題を特集していました。

親は80歳、子供は50歳、
ともに高齢化ということで
8050問題というのですね。

「正社員、月給30万以上じゃないという既成概念が外れない」

と語っているのを聴いて
きっとそういう人は多いだろうなと
容易に想像できました。

・・・

別の例では35歳くらいの男性が、
在宅で出来るIT企業に就職した例が
紹介されていました。

「時々体調不良で仕事できなくなるけれど、不安もあるが一歩前進したのは大きい」

その言葉を着た時、なぜかいまいるホテルの、
インターネット接続が気になったのでした。

・・・

15年前プログラマしていたころの話。

その会社では、携帯用の
アプリをつくっていまたした。

そこでいつも問題になるのが
画像のサイズ重さ（サイズ）。

通信も携帯本体のスペックも
まだまだ弱かったため、
大きすぎる画像は表示するのに時間がかかったり、
お金がかかったりという問題がありました。

・固定電話の時代は、電話を持ち歩けるだけで奇跡。
　↓
・カバンみたいに大きな出来て電話を持ち歩けることに驚愕
　↓
・だんだん小型化して携帯で情報を見たりゲームを遊べたり
　↓
・画面がタッチできるようになって、いまのスマホになりました

まったく完ぺきではなくても、
最初の一歩があったらから今がある。

そして、

最初の一歩は感動はあっても、
決して完ぺきなものではなかったはずです。

ホテルのインターネット環境も同じでした。

昔、インターネットがつながる
ホテルを探すのが苦労していました。

つなぎ方も今のように無線ではなく、
ケーブルでつないでいました。

いま主流の無線があるところも
ありましたけれど、つながりが悪かったり、
通信速度が異常に遅かったりして
WiFiは速度が安定しませんでした。

最近ではコンビニでもインターネットにつなげますが、
やはり接続がうまくいかないことが多く
安心出来るレベルではありませんでした。

「とりあえずあるだけ」

ところが最近、
ホテルもコンビニのWifiも（他の場所でも）、
インターネットの接続でストレスを
感じることがほぼなくなっていることに気づきまして。

丁度、最近便利になったなと
思っていたところです。

不完全でも最初の一歩があったから、
いまの安心があるんだなと。

いまこのBLOGも博多駅にある某喫茶店の
電源を借りて書いています。

ちょうどこの場所の真横に
セブンイレブンがあって、
セブンイレブンの無料Wifiを、
拝借してアップしています。
（喫茶店にはネット環境がないので）

・・・

引きこもりに限らず、
普通に暮らしている私たちで考えてみても、
生活が安定していくプロセスとは
どういうことかなと考えたとき？

それは必ず不安定な第一歩から
始まると思うのです。

先ほどの引きこもりの人も、不安定ながらも
一歩を踏み出したから、だんだん
安定してきたと言っていました。

正社員、30万と初めから安定を目指せば、
何も始められなくなり、いまのままの
不安定で安定している生活が続くだけ。

もし、不安定ではいけないなら、
安定は始まらないということです。

たしかに不安定な時期には、
トラブルが多々起きるでしょう。

わざとトラブルを起こそうそしてはいけませんが、

必死にやっても始めは必ずトラブルが起きるものです、

それを行けないといい始めたら、
人はまっとうに成長することはできません。

・・・

人は良く変わりたいといいますが、
本当に変わりたいのでしょうか？

私は違うと思います。

将来を変わらない安定したものにしたいから、
いまここある何か不安定なものを
別の形に変えようと思うでしょう。

つまり人は、
変わらないでいいために、変わろうとしている
と思うのですが、いかがでしょうか？

【この言葉を自分に言ってみよう！】

「いまから踏み出す1歩は必ず意味がある」

他人はいろいろ言いますが、
自分にとって今までにない1歩踏み出したら、結
果はどうであれ、とりあえず自分に丸をつけてあげましょう。

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