お世話になる

きのうの夜は、普段とても仕事でお世話なってる方ご夫婦を食事に招待していってきました。

偶然、住んでいる街が同じなので近場でいいお店ないかなと探していたわけです。

わが家から数駅行けば横浜駅があるので、お店もたくさんありそうです。

でも、人を招くのにいいお店を探そうとしても、自分が招待目的で行ったお店がなく
ラーメン屋くらいしかよくわからなくて困ってしまいまして。

ネットで検索をかけても、逆に情報が多すぎてよくわかりません。

慣れないことなので、1か月ほど前から店選びに困っていました。

そんなある日、たまたま某勉強会で知り合った男性から(これも偶然ですが)
私の最寄り駅のすぐ近くで、親戚が飲食店をしていると言われまして。

そうはいっても、最寄り駅は都心とは違い、若干(かなり?)寂れた駅でして。

もう12年近くこの界隈に住んでいますが、お客さんをもてなせるほどの
お店なんてないだろうと高をくくっていたのです。

ところが、念のため紹介された店をホームページでみてみたら・・・、
なんと立派な料亭のようなお店ではないですか!

身近にこんな高級店があったことに驚きつつ、時間もあても他にないので予約をしました。

そしてきのう、実際行ってみたら、ホームページより想像を超える豪華さ!

ご一緒した方も大変喜んでくれホッとし他と同時にい、とても嬉しくなりました。

・・・

今回の出来事を振り返ると「自分もだいぶ変わったな・・・」と思います。

きっと10年前の自分なら同じ状況になったら、何があっても結局、
ネットでたくさん検索した店の中から選んで決めていたと思います。

理由としては、

・検索自体が今よりもっと好きだったから
・人のお世話になりたくなかったから

特に2つ目が強かったですね。

紹介してもらうと、紹介してくれた人に恩義を果たらなければならないような
そんな変なプレッシャーを昔ならもっと感じていました。

「お世話になるっていやだな。自分で何でもできるようになりたい」と。

ところが、この10年でようやく一つ悟ったことは、

「こちらから求めようと、求めなかろうと結局、人は誰かのお世話になって生きているだけ」

ということであります。

・そう思えたら、人のお世話になるのは悪くない
・お世話になった分だけ、別の誰かにお世話して返してあげればいいや

そう思えるようになりました。

もしかしたら上手に話すことや傾聴することよりも、

「お世話になれる能力」

こそが、コミュニケーション力で一番大事なことなのではなかと最近はつくづく思います。

自分一人で頑張ろうとしすぎる人は、コミュニケーションが苦手

そう仮定してい見ると、思い当たる人が何人か頭に浮かんできたりするのでした。

そして、その思い浮かぶ人の中には、「過去の自分」ももちろん含まれているのであります。

いかがでしょうか?

これをお読みいただいているあなたは、いままでに素直にお世話になれなかった経験はありますか?

もし今日一日の中でチャンスがあったら、誰かのお世話になってみませんか?

お世話になれる自分も、愛すべき対象であります。

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