いつもありがとうございます。
スマホのサイレントモード切り忘れて、
目覚ましが鳴らず寝坊をした、岩松正史です。
10年ほど前、千葉県に旅行に
行ったときのことをいまでも思い出します。
宿泊先の旅館の近くで
祭りを開催しているということで。
まだ~3歳だった娘を連れて
家族で祭りを見に行きました。
屋台がたくさん出ていまして。
そこに焼き芋屋さんがありました。
ちょっと気になって目を向けたら
すかさず店主のご主人から
「いらっしゃい!オマケしとくよ!」
と言われて。
その一言に誘われて思わず
焼き芋を買ったのでした。
袋に焼き芋を包みながら
店主のご主人は再度、
「へい、どうぞ。オマケしといたから!」
と言いました。
オマケしてもらえて
嬉しかったのですが・・・。
その時も、そして今になっても、
何を「オマケ」してくれたのか
さっぱりわかりませんでして(苦笑)。
安くしてくれたのか?
量を増やしてくれたのか?
元々と相場がわかりませんし。
いったい私は何を
オマケしてもらったのかわかりません(汗)
それでもなぜか、
オマケしてもらった(はずの)
嬉しさだけが残っているのでした。
いま思えばあれはただの
セールストークだったのかもしれません。
「嬉しい感覚だけプレゼントして、芋は増えていなかった」
というのが結論の可能性が高いかなと。
・・・
もう二度度会わない相手なら、
気分を良くさせてサヨウナラでも
いいかもしれません。
でも、
もしこれからも続く人間関係であれば、
一瞬喜ばすための嘘も
方便と言えるでしょうか???
そのうちウソがばれて
相手に嫌われるか。
相手には気づかれなくても、
ウソをついている自分が
自分のことをイヤになるかの様な気がします。
調子はいいけれどどこか
信用が置けない人っていますよね。
それはきっと何かウソをついている
予感がするからでしょう。
一歩譲って、二度と会わない人になら、
調子よく適当に言って、
相手を喜ばせてもいいとしましょう。
でも、これからも続く関係においては
相手にも自分にも嘘をつかない、
持続可能なコミュニケーションでないと、
嘘はいつか必ず何かを壊します。
いかがでしょうか?
あなたは誰かにウソをついて
イヤな気分になったことはありますか?
あるいは、
自分にウソをついて
気分が悪くなったことはありますか?
適当なほめ言葉は、
信頼を失います。
気をつけましょう。
<お知らせ>
相手にも自分にも正直な聴き方。
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<<編集後記>>
やっと散髪に行けました。
10連休でタイミングがなくなって
だいぶ伸びておりました。
わが家には勝手に私が決めた
決まりごとがありまして。
それは、
「息子の髪の毛は、私が散髪した日に散髪する!」
です。
さて、今日はバリカンで
息子の髪の毛が切れそうです。
今日もいい一日をお過ごしください!
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