他愛もない日常の朝にこそある幸せ


いつもありがとうございます。

賞味期限間近の非常食用カレーライスを食べるのに飽きてきた、岩松正史です。

毎朝の楽しみは
息子のお見送りです。

決まった時間に小学校に出発します。

私に似たのか、
とてもよくできた子でして(笑)。

鍵っこにもかかわらず、
宿題も帰宅したら自分でやります。

翌日の学校の教科書や洋服の準備も
何も言わずとも終わらせてから寝ます。

終わらせないと気持ちが悪いそうです。

朝、出発時間になれば、
呼ばなくても自分から玄関に出てくる
息子なのでした。

(注釈:私はそのようなことは今も昔もできません(汗))

「いってきまぁ~す!」

元気な声で出かけていく
子供らしい姿を見ていると
一年前を思い出します。

交通安全の黄色いランドセルカバーをかけて
ランドセルが歩いてるくらいの
チンチクリンだった息子。

ウソのように成長を感じます。

玄関の扉を開けて息子の
後ろ姿が見えなくなるまで見送っています。

息子も私が見ているのを知っているので
ときどき振り返って
何度も手を振り直してくれます。

「こんな他愛もない日常の朝にこそ幸せはある」

そう実感する今日この頃です。

・・・

実は、数か月前まではあまり
お見送りもしっかりしていませんでした。

玄関内でさよならしたら、
特に気にすることもなく
自分の仕事にすぐ戻っていました。

でも、

最近、心境の変化がありました。

比較的関係性が近い友人や知人たちに
いろいろな意味で深刻で

「大変な人」

が増えておりまして。

・病気
・けが
・家族の問題
・仕事の問題
・お金の問題

そして

命にかかわる話も。

身近な人のそういう話題に触れていると
この歳になったら自分も他人ごとじゃない。
と切実に感じるようになりました。

「明日が無事に来るとは限らない・・・」

子供が二人とも元気でいて、
毎朝元気に学校に向かう姿に立ち会えるのは
本当に幸せだなと。

そう思ったら、
息子の後ろ姿が見えなくなる
最後の最後まで見送り終わった瞬間に。

「よしこれで、たとえこのあと急に死ぬことになっても、公開することが一つ減った!」

とやり切った感があるのでした。

それを糧にして一日楽しく頑張っています。

昔は他愛もないだけだったことが、
いまは他愛がないことにこそ
幸せがあると思えるようになったのです。

いかがでしょうか?

これをお読みいただいているあなたは

他愛もないことに
幸せを感じる瞬間はありますか???

<お知らせ>

10日後の5月31日金曜日、
東京の京橋駅近くの会場で
講演会をやります。

私と同年代にもかかわらず、
この2年ほどで

心筋梗塞と大動脈瘤解離という
2つの命に直結する病気に直面した

そして、

奇跡的に一命をとりとめて
日常生活に復帰されてきた
武田英波さんの講演会です。

・病気の方との接し方に困っている方
・命の尊さを知り、自分の人生をよりよくするきっかけづくりをしたい方

などにおススメの講演会です。

ご興味ある方でしたらどなたでも
参加いただけます。
 ↓
ダブル講演会5月31日「大病をした方との接し方」「傾聴ボランティアの聴き方」
http://bit.ly/2WPfTLM

<<編集後記>>

きのうは朝から晩まで、
Zoom(オンライン会議システム)で
3回もミーティングやセッションをしていました。

・5時半会
・オンライン傾聴練習
・オンライン飲み会

3回やって分かったことは、
なにをやってもメンツがほぼ同じということです(笑)

新しい方に来てもらえる
努力の必要性も感じつつ、

傾聴でつながったみなさんと
いつでも、何回も会える幸せを
感じて寝たのでしたりました。

今日もいい一日をお過ごしください!




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■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)

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