事実より質


いつもありがとうございます。

夜な夜な名古屋駅前を短パン半そでのリラックスジャージ姿で歩いていた、岩松正史です。

おとといから名古屋に来ています。

すごい暑いのですが、
東京の蒸し風呂のような暑さとは違い、
直接で捨てられるような
ストレートに刺す暑さです。

ねっとりとまとわりついてこない分
私はあまり嫌な感じがしません。
(すごく日焼けしましたが(汗))

出張中も「5時半会」
(ウェブで全国の仲間と朝の挨拶をする)
をしています。

茨城、仙台、大阪、東京・・・
いろいろな地域から
仲間が集まってきてくれます。

毎朝、今日の天気の話をするのですが、
同じ「暑い」でも地域により暑さが違うようです。

茨城は全体的にあまり蒸し暑くないそうです。

仙台も蒸し暑くないそうですが
七夕祭りがある今日の予想気温は
38度まで上がるそうで。

そうなるとさすがに、
蒸し暑くないといえども
違った厳さがありそうです。

私がいる名古屋の今日の予報は34度なので
きのうとほぼ同じ感じでしょうか。

もし同じなら夕方には
スッと引いていく暑さです。

このように、

「今日は暑いですね」といっても、
その人が体験している
暑さの「質」に違いがあるように、
傾聴にも「質」の違いがあります。

以前、

「傾聴しているのに全然相手が自分の問題に気づきません」

と言っていた方がいました。

確かに傾聴したからといってすべての
問題が解決できるわけではありません。

でも、

そのとき思ったのは
傾聴の「質」はどうなのかな
ということです。

傾聴にもいろいろな質があります。

・わざとらしい傾聴
・うっとうしい傾聴
・心がこもっていない傾聴
・心がこもっている傾聴
・安心感がある傾聴

気温の数字を聞いただけでは
感じている本当の暑さの質がわからないのと同様に、
傾聴をしているかどうかだけでは
傾聴の「質」はわかりません。

「気温」とか「傾聴」という、
目に見える「事実」だけでは
「質」はわからないのです。

「目見える事実と感じている事実」
の両方が一緒になって初めて
「すべての事実」がわかります。

傾聴で知りたいのはむしろその後、
「感じている事実」です。

つまり感じ方の「質」が大切です。

目に見えている事実を一生懸命聞くのではなく、
その事実について感じている「質」はどうか?
という視点で聴くと

気持ちを理解できる
いい傾聴が出来るようになります。

そのためには、
傾聴をしたい人は日頃から何事も
事実そのものよりも
事実に対して感じた質はどうか?

という視点で考える
習慣を持つといいですね。

<お知らせ>

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傾聴サポーター養成講座は
8月10にから始まります。※明日締め切り
 ↓
http://bit.ly/2qJDa6f

<<編集後記>>

年数回だけですが名古屋も
来はじめて4、5年になります。

以前は「名古屋飯」を食べ歩くのが
楽しみで仕方ありませんでした。

味噌カツ、どて煮、きしめん、台湾ラーメン
味噌煮込みうどん、モーニング、手羽先、
ういろう、エビフライ赤福
(後ろの2つは三重ですが)

など、甘いもの辛いもの問わず
おいしいものが満載です。

過去にはいろいろ食べ歩きました。

でも最近ちょっと「名古屋飯」と言う
ジャンルには物足りなさを感じていまして。

名古屋飯に限らず地元の
美味しいお店探しに興味が移りつつあります。

いままでは名古屋駅周辺をうろついていましたが、
そろそろ繁華街の栄に進出を計画中です。

今日から傾聴1日講座です。

張り切ってまいりましょう。

今日もいい一日をお過ごし下さい!




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■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)

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