喜びはどこからくるか

いつもありがとうございます。

バランタインに丁度、娘がインフルエンザで、

チョコをもらえず落ち込んでいる、岩松正史です。

”同じ状況でも喜べる人とそうでない人がいるのはなぜでしょうか?”

講座の中で

「最近、嬉しかったこと」を

テーマに話してもらう場面がある。

このテーマが苦手な人が意外と多い。

必死に思い出そうとしても

「最近、特に嬉しかったことはないんですけど・・・」

となってしまう。

もちろん

「人生、嬉しいことのかたまりだ!」

なんて、きれいごとを言うつもりはない。

でも、

嬉しいことがない人の多さに、

あまりに愕然とする。

そして相違場面に出会うとたびに思う。

嬉しい出来事がなければ、

人は幸せになれないのだろうか?

・・・

最寄り駅の近くの歩道を

6歳の息子と二人で歩いていた。

横に並んで歩いていると、

息子は自然と手をつないでくる。

きっと保育園でそう習っているのが

身についているのだろう。

娘は意外と一人で歩くタイプだったから、

息子の自然さが嬉しい。

手をつないで歩きながら思った。

「いつまで手をつないで、歩けるんだろう???」

自分が小学生の時のことを

思い出してみた。

小学2年生の時には、

親と積極的に手をつないだ記憶がない。

「2年生まで、あと1年ちょっとが限界かな・・・」。

そう思うと、

こうして手をつなげていることが、

より嬉しく感じられた。

・・・

「嬉しさ」はいったいどこから

やって来るのでしょうか?

私なりに考えてみて、

いまのところの結論はこう。

「嬉しさは、感謝の意識が作り出している」

と。

特別なことがあるから、

嬉しくなるわけじゃない。

さっきまで、

そこそこ嬉しかった

手をつなぐという行為は

終わりが来るであろう未来を想像した瞬間、

感謝が生まれ、そして、

さっきよりもっと、嬉しくさせてくれた。

人は特別なことがあっても

嬉しくなるけれど、

ありふれた事でも、嬉しくなることが出来る。

それはきっと、

特別なことでも、ありふれたことでも

「感謝」という枠の中に

入ったものはすべて喜びになり

「感謝」の枠に入らなければ、

どんな特別そうなことが起きても

喜びにはならない。

・今日目が覚めたことに感謝しているでしょうか?

・いま息が出来ていることに感謝しているでしょうか?

・家があり、食べられることに感謝しているでしょうか?

・足りないものがあっても、生きられている自分に感謝しているでしょうか?

喜びは、感謝が先にないと

感じられない感情に違いない。

【この言葉を自分に言ってみよう!】

「いまあるものに感謝できると、いま目の前にあることから喜びを感じられる」

ダメな自分、足りない自分を

なおすことばかり意識しているうちは

感謝もないし、喜びも

感じることはできないでしょう。

喜びの種は、今この瞬間にも、

あなたと私の目の前に確実にあります。

よかったら自分で探してみてください。

・・・

いまこれを書いている

私の書斎机に目をやると、

しばらく掃除していなくて

ほこりだらけでした。

これでは感謝もしにくい・・・。

そこで、モップを持ってきて、

きれいにしたら、

気持ちもスッキリしました。

今日も元気に働けることに感謝です。

こんな風にして、

いま目の前のことにすぐに

感謝できないときは

感謝できるよう、

行動を起こしてみるのもおすすめです。

<お知らせ>

3月1日から4日連続で、

傾聴1日講座®(基礎、実用)を開催に行きます。

過去何度かチャンレンジして

挫折した名古屋に、

今年は定期的に通うことができ感謝です。

名古屋傾聴1日講座4Day’s
 ↓
http://bit.ly/2qvtDuo

 



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