少なめか?半分か?

いつもありがとうございます。

風邪を引いたらご飯を食べない、岩松正史です。

講座の間の昼食に、
参加者の皆さんと
いつもの定食屋に食べに行った。

私は魚の定食を頼んだ。

女性陣はオーダーをとりにきた店員さんに

「ごはん少なめ」

を頼んでいた。

朝、ホエイプロテイン飲んだできた私は
さらにお腹が空いていない。

そこで、

少なめよりもっと少なくていいと思い

「いやぁ、ご飯ほとんどいらないんだよなぁ~」

と独りごとをいいながら、

「半分で」

と店員さんに頼んだ。

すると店員さんが、

「本当にでいいですか?本当にいいですか?」

と訊いてきた。

私が大食漢に見えるのだろうか???

「いいです。」

と念を押した。

しばらくして「少なめ」を頼んだ
女性陣の定食が運ばれてきた。

横目で見るとやはりご飯の量は
私が食べたい量よりかなり多かった。

「少な目ではなく、半分にしてよかった。」

自分の選択に安堵した。

つぎに私の定食運ばれてきた。

見るとご飯が・・・

少なめよりかなり多い!?(汗)

きっと半分にし忘れたのだろうと思い、
あわてて私は店員さんに

「ご飯、半分で頼んだんですけど」

と伝えた。

すると、店員さんは
驚きのひとこと言い放った。

 ・
 ・
 ・
 ・

「はい、うちの半分は、少なめより多めです!」

「???」

そこでようやく先程の店員さんの
「本当にいいですか?」
の意味が分かった。

私が大食漢に見えたから
確認をしたのではなくて、
「半分」の方が「少な目」より多いから
確認をしたのだと。

でも、心の中で
ツッコまずにはいられなかった。

「だったら、はじめから『半分の方が少なめより多いです』と言え!!!」

と。

そう思いながら大笑いし
差し出されたご飯を返しさらにオーダーした。

「半分の半分にしてきて!」

店員さんは炊飯器に戻った。

心の中でにわかに期待をしていた。

『半分の半分』の方が、
半分より多くなって戻ってくることを(笑)。

でも帰ってきたご飯の量は
本当に半分の半分で、
当初期待していた通りの量になっていた。

丁度いい量になったご飯を食べながら思った。

「確かに『半分』の方が、『少な目』より少ないと勝手に思っていたのは自分のフィルター(準拠枠)かもしれない」

と。

自分の常識と他の人の常識は違うことを
あらためて学んだ。

ちょうどいい量を頼むのは
意外とムズカシイ。

・・・

でも一方でもう一つ
ある事実に気付いていた。

今日出てきた「半分」の量のご飯は、
いつも注文をつけずに出てくる
「普通」の量と同じだったことに。

きっと私は行きつけの定食屋で
遊ばれていたのだ(笑)。

果たして「半分」が「普通」と
同じ量であることはあるのだろうか???

自問しながらご飯と
店員さんのユーモアをたいらげた。

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<<編集後記>>

きのうは3日コースの内2日間休講にした
傾聴サポーター養成講座の
3日目を開催しました。

初参加のみなさんが
いきなり初級中級を飛ばして
上級3~6をやるという
何とも不思議な受講スタイルです(笑)

でも、もともとこの講座は全12コマを
自由な順番で受講できる講座なので
みなさん最初は緊張しながらも
しっかりいきなりのロールプレイを
楽しくこなしてくださいました。

また再受講で深めていただければと思います。

今日は自宅事務所で処理事項が諸々。

月末までスケジュールはかなりタイトですが、
頑張れる場所があるのはありがたいことです。

みなさんの期待に十分応えられるよう
気合を入れて頑張ります。

今日もいい一日をお過ごしください!




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■傾聴の参考になる動画
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→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)

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