いつもありがとうございます。
瞑想より迷走が得意な、岩松正史です。
わが家は2年生の息子が通う
小学校からほんの徒歩3分の所にある。
きょうも息子のせきが数日止まらない。
学校を休ませて夕方
病院に連れていくことにした。
夕方、仕事からもどってすぐ
息子を車に乗せて病院に向かった。
17時ちょっと前だった。
ちょうど、息子も通っている
放課後倶楽部の子どもたちの
下校時間に重なったらしい。
道路にはランドセルを背負った
子どもたちがパラパラ歩いていた。
息子は助手席からぽつぽつ見えてくる
ランドセルたちを覗き込みながら
友達がいないかと熱心に探していた。
そして、知り合いを見つけると
「おーい!」
とニコニコしながら
元気に車窓から手をふった。
その姿を見て気がついた。
「娘と真逆だ・・・」と。
娘(中2)が小学生だった頃、
同じようなシチュエーションがあった。
でも、娘はその時は助手席で
大きくうずくまって自分の姿が
見つからないように隠れていた。
・知り合いに会いたい息子・・・
・知り合いには会いたくない娘・・・
誰が教えたわけでもないのに
同じ家に生まれた2人の姉弟の
性格はまるでちがっていた。
・・・
10年ほど前、引きこもり支援の
NPOの相談員をしていたときのこと。
2人の男の子のうち、
お兄ちゃんだけ引きこもりになっていた
お母さんが言った。
「同じように育てたはずなのに・・・」
子どもにとって「同じ愛の深さ」
が感じられることは大切だろう。
でも、人がもつ素質はそもそもみんな違う。
同じように育てたら、
当然、ちがう子どもが育つ。
同じことを提供しても、
同じ子どもは育たない。
子育てに方程式はない。
一つだけはっきりしているのは
子どもを同じように育てようとしたら、
むしろおかしなことになるということ。
ちゃんと子育てしたいなら
同じように育ててはいけない。
同じではないはずと
思って育てた方がいい。
さらに言うなら、
子どもを自分が「育てている」という
「うぬぼれ」もすてられるならなおいい。
たかが親という人間事気に、
子どもという人間を育てる力なんて
はじめからない。
子どもは与えられた環境の中で
勝手に「育つ」だけ。
そう考えられるようになると
子育ては少し気分が楽になる。
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<<編集後記>>
今日は打ち合わせのため
飯田橋の事務所に行きました。
最近講座もだいぶ認定講師の方に
手放したこともあり、
事務所に行くのが数日のみです。
それでもないよりあったほうが
講座をするとき経費が浮くのでいいですが、
数年前と比べて働き方が
変わったと実感します。
自分から外に出て行くようになりましたね。
これもすべて待っていてくれる
お客さんたちていてくださるおかげだな・・・
なんてお思いながら、
1時間そこそこで事務所を
あとにしたのでした。
来年もいろいろと
働き方改革をするつもりです!
今日もいい一日をお過ごしください!
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