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いつもありがとうございます。
レタスを食べているとなぜかウサギになった気分になる、岩松正史です。
きょうは前回の続きです。
以下のカール・ロジャーズの著書の
年号を覚えようということでした。
・1939年 問題児の治療
・1942年 カウンセリングと心理療法
・1951年 来談者中心療法
・1957年 パーソナリティー変化の必要十分条件 ※論文
・1961年 自己実現の道
その際、イメージ記憶法を使わずに、
脳の特徴を使ってふつうの人でも
できるだけ覚えやすくなる方法を今回はお伝えしています。
<脳の特性を使った順番>
1.覚えようとする対象物の数を確定させる
2.スタートの基準を決める
3.関連づけて覚える
4.何も見ないで口で全部言って確認する
1と2は前回ご説明しましたので、
前回の記事をご覧ください。
↓前回のBLOG
数字の「6」でロジャーズの著書を覚える(前編)
今回は「3.関連づけて覚える」からの
実践的な覚え方です。
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3.関連づけて覚える
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全体を眺めて関連付けられそうなものがないか?
という視点で仮定して眺めてみながら、
使えそうか試してみます。
6を使った関連性を見ていきます。
(全部1900年代なので19はとりあえず無視します)
・39年→3+「6」=9 (3と9の真ん中)
・42年→4+2=「6」 (かけ算の結果)
・51年→5+1=「6」 (たし算の結果)
・57年→???
・61年→「6」×1=「6」 (かけ算の結果)
57年についてはいくつかの関連付けが出来ます。
たとえば、
「5と7のあいだが『6』」
「1つ手前の51年から見て51+『6』=57」
と考えてもいいでしょう。
とにかく基準を軸に見ていくことで、
ただの無機質だった数字に意味づけがされ
覚えられるようになります。
また、すべてのものに適応できないルールでも
9割方利用できそうならそれでもOKです。
適用できないものは逆に脳に対して
「これだけ例外」と特別であることを
確定させてあげてれば脳は安心して例外として覚えます。
このように多少であれば「他とは違う」という
インパクトでも混乱はさほどしません。
こんなふうに基準探しをする行為を通して、
覚えやすくなります。
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4.何も見ないで口で全部いって確認する
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見ただけでは覚えられません。
口で言えたときに初めて脳にインプット完了です。
本当に記憶されたか最後の確認作業はとても重要です。
書き出すと時間がかかるので覚えた内容を
口ですらすら言えるか試してみましょう。
数→内容の順にアウトプットしていきます。
「覚える数は全体で5個、30年代が1個、40年代が1個、50年代が2個、60年代が1個。最初は39年、次が42年、次は51年、次が57年、次は61年」
このように言えればOKです。
書き出すと時間がかかるので
すらすら口で言えるか試しましょう。
全部言いおわってから引っかかったら部分を
もう一度見て確認します。
引っかかったというモヤモヤ感が
記憶を強化してくれるので引っかかったからといって、
途中で答えを見てはいけません。
最後まで言い切ってから答えを見てください。
・・・
今回は年号の覚え方だけですが、
本のタイトル著書名を覚えている人はそこに
覚えているタイトルをくっつけていきます。
(タイトルも関連性を応用して順番を覚えることもできます)
私の場合、年号もタイトルも両方とも
はじめからイメージ化して覚える方法を使います。
そうすることで
年号のイメージとタイトルのイメージを合体させて
年号+タイトルのセットで覚えることが
容易に出来るからです。
今回ご紹介したイメージを使わない年号を覚え方は
イメージ化して覚えたあとに内容が本当に合っているか
二重チェックするためによく使う方法です。
(一個の覚え方だけだと記憶力に自信がないので(笑))
しかし、10個以内くらいまでのものであれば
年号以外にも使える方法です。
<まとめ>
1.覚えようとする対象物の数を確定させる
2.スタートの基準を決める
3.関連づけて覚える
4.何も見ないで口で全部言って確認する
このような脳の自然な特徴を使って覚えた方が
同じ人が同じ時間で何倍もの記憶をすることが出来ます。
何を学ぶかよりどう学ぶかが大事です。
覚えたいものがあったら
よかったら試しに使ってみてください。
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<編集後記>
きのうは息子と自転車に乗ろうと
近所の公園に行ったら
広場でお祭りをやっていました。
お餅をついたり豚汁を振舞ったり
焼き鳥、わたあめ・・・
息子の小学校の友達もいて
自転車そっちのけで遊んでいたのでした。
最近はいろいろと危ないからという理由で
外で子どもたちだけで遊ぶことを慎むように
お達しが出ていたりするので、
たまにこういう子どもたちがはしゃぐ風景を見ると
なんだかほのぼのします。
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