>>傾聴を問題解決に使う方法を知りたいビジネスマンとカウンセラーにおススメ!
新刊本「その聴き方では、部下は動きません。」12月20日発売されました
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いつもありがとうございます。
12月23日が祝日だと勘違いしていた、岩松正史です。
カウンセラーに必要なのは
クライアントが感じている絶望を
いかに同じ深さで感じとるか。
話の中から問題点を考えて
見つけようとするのではなく、
問題と感じている感覚をいかに
同じように感じとるかです。
なぜなら、
そもそも問題とは出来事そのものが問題なのではなく
問題と感じている感覚が問題だからです。
出来事が変わるか変わらないかにかかわらず、
問題と感じている感覚がなくなれば
問題は存在しなくなります。
だから
問題の本質である絶望(行き詰まりをふさがり)を
感覚として理解しなければ
何が問題なのかわかりません。
しかし、
多くのカウンセラーはそのことが理解できないか
あるいは理屈で理解したつもりでいても
感覚としてわからない。
あるいは、
感覚の解決なんかよりよい方法を
見つけることの方が大切と信じて疑いません。
だから私は多くの人にこの感覚の大切さを
分かってもらおうとは思いません。
わかる人(わかりたい人)がわかれば、
わかりたくない人にはわからない自由があります。
大切なのは自分が信じていることを
多くの人に理解してもらうことではなく、
本当に深く理解してくれる人が
少なくてもいればそれでいいです。
みんなにわかってもらおうとすれば
そこに押し付(エゴ)が生じます。
そんなことをしていては人間関係に
亀裂が生じるだけです。
多くの人の理解より本当の理解。
たくさんの人に理解されなくても、
人は自分と価値観が合う人と
付き合っていけばそれだけで十分幸せになれます。
みんなにわかってもらおうとしない。
人間関係を良好に保つための
一つの秘訣です。
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相手がいいたいことがよく分かり
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<<編集後記>>
きのうは冬至ということで、
講座の受講者さんが
自宅でとれたゆずをたくさん
もってきてくれました。
きのうは風呂を沸かさなかったので、
お風呂に入れることはできませんでしたが、
出来たら今日、一日遅れの
ゆず風呂を楽しみたいと思います。
今日もいい一日をお過ごしください!
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■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)