うまく相談を受けられず困っている迷えるカウンセラー必見!
「問題解決につなげる傾聴」セミナー4月18日東京(茅場町)
http://bit.ly/37lRens
いつもありがとうございます。
人生の3分の1は探し物の時間になっている気がする、岩松正史です。
「傾聴とは何でしょうか説明してください」
そういわれたらどれだけクリアに
説明できるでしょうか?
傾聴ボランティアをするうえで
最も大事といわれるのが「傾聴」です。
でも傾聴ボランティアをしている人でも、
傾聴とはと尋ねられると
うまく答えられない人はいます。
「お話を聴くことです」
という方は比較的多いです。
でもそれならわざわざ傾聴と呼ばず
そのままお話を聴くといえばいいはずです。
傾聴を理解しないと
傾聴ボランティアはできません。
今回は傾聴とはなにかについて
簡単に確認してみましょう。
傾聴は1902年にアメリカで生まれ
50~60年代に活躍した米国の心理学者
カール・ロジャーズが提唱した
来談者中心療法がベースになっている
心理療法をベースとした
コミュニケーションスキルです。
ですので来談者中心療法をするときの
聴き方=傾聴ととらえて差し支えありません。
ただ一生懸命聴くだけで
傾聴にはなりません。
傾聴はスポーツと同じで
理論に基づいた型があるので、
型に沿った練習が必要です。
来談者中心療法に話をもどします。
来談者中心療法には他の
心理カウンセリング手法とは
違う特徴があります。
それまでの心理療法は
カウンセラーが主体で
分析や解釈をしながら
アドバイス、意見、課題を与える
などしていました。
それをロジャーズは初めて、
主体をカウンセラーではなく
クライアント(話し手)に
おくことが重要だと考えたのです。
「今ここにいる話し手を中心に会話を進める」
という考え方が傾聴の基本であり、
それが傾聴ボランティアにも生かされています。
ですので傾聴を学ぶには、
理論に沿った知識と技術の練習が
ある程度は必要となります。
それがないと
上手く相手と関係を作りづらいだけでなく
聴きながら疲れてしまうことにもつながるのです。
傾聴の効果は
聴いてもらう人が癒されるだけでなく
聴く人自身が安心して
聴けるようになるためのスキルなのです。
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<<編集後記>>
少し前にジーパンが2本
行方不明になったと思ったら、
今度はお気に入りのネクタイと
これまたお気に入りのボールペンが
行方不明でした。
結局お目当てのネクタイは
ネクタイかけではない
ところかかっていました。
(そこも探したはずなのに・・・)
ボールペンはいつのまにか
バイクの荷台に落ちていました。
(これは気づかない(汗))
見つかったのでOKですが、
人生から探し物の時間がなくなったら
どれだけ豊かになるのだろうと
ちょっと悲しくなったのでした。
今日もいい一日をお過ごしください!
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