聴けない人の種類「5.会話泥棒型」

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いつもありがとうございます。

朝シャワーが気持ちよかった、岩松正史です。

以前のBLOGで聴けない人のタイプが11種類あるとご紹介しました。

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Ⅰ.自覚ない群
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1.勘違い型
2.ロボット型
3.カタルシス至上主義型
4.わかったつもり型
5.会話泥棒型

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Ⅱ.自覚ある
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6.沈黙型
7.沈黙恐怖型
8.身近な人は苦手型
9.発展途上型

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Ⅲ.気にしない
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10.無関心型
11.初めから聴く気がない型

聴けない人の11の分類

今回はその中の「5.会話泥棒型」の解説です。

会話泥棒とは名前の通り
人の会話の最中に割り込んできて

自分の話題にすりかえて
もっていってしまう人のことです。

なぜ会話泥棒をするのか?

人は他の人の話を聞きながらつねに、
自分の経験と照らし合わせながら
話を聞いているものです。

他の人の話の内容に触発されて
自分のもっている経験が
見えてしまうとついそれを披露したくなります。

たいがい会話泥棒をしている本人は
自分の話に没頭しているので
泥棒をしていることには気づきません。

でも、泥棒された方はたまりません。

自分が言いたかった最後の結論を言えず
しりきれトンボ状態のまま
放置されてしまうのです。

かといって
「いま私が話してる番だから割り込まないでよ」
とはなかなかいいにくいものです。

街中のカフェや会社の会議の最中に
頻繁にこの会話泥棒が起こっている場面を目にします。

そして会話泥棒された人たちは
悲しい目をして
「もう自分の番は二度ともどってこないんだなぁ・・・」
と哀愁をただよわせながら気持ちを
切り替えようとするのです。

◆会話泥棒の人がよく使う口グセ

「私の場合は…」
「私の知ってる情報では…」

気の知れた仲間同士が数集まると
たくさん話す人はある程度決まってくるものです。

自分だって話したいことがあるのに
いつも決まった人のストレスのはけ口に
されるだけではたまりません。

話すほうの人も自分の話はほどほどで一回とめて
他の人に話をふるくらいの余裕があるといいですね。

でも話を聞いてもらえる機会はなかなかないのが現実です。

だから話始めると止まらなくなってしまいます。

社会は話したい人9割、聴きたい人は1割。

ストレスなく上手に傾聴できる人が増えてくると
きっとみんなのストレスが減るでしょう。

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<<編集後記>>

基本は夜、湯船につかりたい方です。

でも疲れて帰宅したときはお風呂に入れず
たまに翌朝シャワーを浴びます。

寒いのが苦手なので冬の朝シャワーは勘弁ですが
あたたかいいまの時期の朝シャワーは
とても気持ちいいですね。

なぜかシャワーを浴びていると
いろいろなアイディアが
湧きあがってくるから不思議です。

シャワーを浴びながら考え事をしていると、
出かけなければいけないのに
つい時間がたくさん過ぎてしまって、

出発が遅れてしまうことが
ときどきあるの事だけが注意点です。

さく晩はさいわい帰宅したら
まだお風呂が残っていたので
そのまま入って寝ることができました。

今日は傾聴サポーター養成講座最終日。

張り切って参りましょう!

今日も良い1日をお過ごし下さい!





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