傾聴力を構成している2つの要素「頭と心」

─────────────────
◆オンライン傾聴体験会
・6月30日(水)20時
・7月6日(火)10時
・7月13日(火)10時
・7月16日(金)20時
・7月28日(水)20時
https://bit.ly/340LrDl
─────────────────

いつもありがとうございます。
整形外科まで全速力、岩松正史です。

前回の記事は
「傾聴はむずかしくない。自動車の運転と同じで反復練習をすれば上手くなるもの」
という記事でした。
前回の記事→https://bit.ly/35Prlxo

今回はその先の話です。

今回は傾聴力を構成している
2つの要素は「頭と心」というお話です。

傾聴力を高めるためには
2つの要素を高める必要があります。

1つ目が「頭」
2つ目が「心」

たしかに傾聴は自動車運転と同じで
反復練習をすれば必ずうまくなるものです。

でも、

反復練習をして運転の技術があがったからといって
「運転」その方が上手になったといえません。

なんで?

例えば、助手席に大切な恋人乗せていたとしましょう。

運転技術の高い人が必ずしも
安全運転をする人とは限りませんよね。

横に座っている大切な人の安全を守りたいという
気持ちがなければ高い技術を乱暴に使って
事故起こすかもしれません。

事故起こさなくても横にいる大切な人を
怖がらせてしまうかもしれません。

技術の高さと、人を思いやる気持ちには
何の関係もありません。

傾聴も同じです。

傾聴のスキル練習するだけは
傾聴必要な心を鍛えることはできません。

心は心で別の努力が必要です。

傾聴がうまくなるための2つ目の要素は心。

・相手を思いやる気持ち
・自分自身の感受性

のようなものです。

頭で理解し、反復練習をし、
身に付けていくスキルとは全く別のものです。

だからまず、

傾聴力を高める目には
最低2つの要素があると知っておいてください。

つまり、

傾聴がムズカシイと感じる原因も2種類あるのです。

多くの人は頭の理解と練習のみが傾聴だと誤解しています。

でも本当の傾聴のムズカシサは、
心の方が整っていないからかもしれません。

もしこれをお読みいただいているあなたが
傾聴はむずかしいと感じるなら

・頭が整っていなくて、心が整っている人
・頭が整っているけれど、心が整っていない人
・頭も心も整っていない人

このうちのどれがと思いますか?

一度考えてみてください。

問題を切り分けて明確した方が
悩みどころが明らかになったぶん
傾聴の練習がはかどるはずです。

よかったらやってみてください。

<お知らせ>

傾聴1日講座、毎月開催中!
https://bit.ly/3pC7ER0

<<編集後記>>

最近の悩みはスケジュールが
10分刻みではなく分刻みになってしまうことです。

きょうはリハビリの日。

そんなにぎりぎりに出たつもりもないけれど、
病院の最寄り駅についたら3分前(汗)

リハビリは20分しかないから
10分も遅れたら行く意味がない。

走って2分で間に合ったけど、
これって確か先週も走ってたよな・・・。

生活改善が必要かな。

今日もいい一日をお過ごし下さい!

■ 傾聴

体験会
傾聴1日講座(基礎)
傾聴サポーター養成講座

<岩松正史の著書>
・『その聴き方では、部下は動きません。』朝日新聞出版
・『聴く力の強化書』/4刷 自由国民社


logo1

PAGE TOP