「要するに」を意識的しよう

もし、あなたがBLOGの記事書くとしたら、

いったいどこから書き始めまるでしょうか?

1.タイトル

2.最初の出だし部分

3.最後の一言(結論)

4.それ以外

・・・

先日、計算してみたら10年ほど前から発行し始めた

メルマガの登録者の合計が1万人を超えていました。

ちりも積もれば・・・といいますが、

読んでくださるみなさんと、

続けてきたおかげと感謝しています。

毎日、書いていることを知っている人から、

「どうやって文章を書いているか?」

質問いただくことがあります。

でも、

「これがいい書き方」

というのがわかるくらいなら、

私が知りたいくらいです。

私も勉強、試行錯誤中ですが、

もし、書き方の型がなくて苦労しているというなら

私のような書き方をしてもいいかもと思うので、

岩松がどのように日々文章を書き上げているか、

少しご紹介したいと思います。

(今日の文章は、丁寧に伝えていきたいので「です、ます」調で進みます)

・・・

冒頭の質問の答えからいうと、

私は、

仮で「1タイトル」を書いてから

次に「3結論」を書きます。

なぜ「仮でタイトル」から書くかというと

いま私が使っているパソコンのマインドマップソフトが、

初めにタイトル部分を入れてから書き始める

仕組みになっているからです。

タイトル部分には、その日書こうと思っている

内容に近いものを書くときもあれば

適当に「あああ」と入れて書き始めるときもあります。

どちらにしてもタイトルは必ず、

全部書き終わってから「最後に決める」ことにしています。

すると、

多くの場合、「3結論」と同じになるか、

近くなることが多いです。

結論を決めた後に、

結論→冒頭文→中身の本文

と書き進めます。

書くときにポイントは必ず、

「何を伝えるために書くか」

目的を先に明確にして書き始めることで、

文章が迷走せず、軸がぶれにくくなります。

本文の中身というのは結局、

結論に結び付くための

「自分の中の疑問」、「具体的な例」、「なぜそう思うのか」・・・

を肉付けしていくだけです。

結論が定まらないまま、本文を書いてしまうと

どこに向かって書いているのか

よくわからなくなり、迷走します。

先に結論ありきで本文を肉付けすることで、

流れがスムーズになります。

たまに例外はありますが、

だいたい、こういう順番で書いています。

・・・

傾聴を学んでいると

作文力にも良い営業が出てきます。

なぜなら、

作文するときの「要するに」伝えたい結論とは、

傾聴でいうところの「主訴」のことだからです。

自分の中の伝えたい主訴が明確に理解できれば

会話の中から、相手が伝えたい

主訴を聴き取ることができます。

書くときも、聴くときも「要するに」を

意識してやると分かりやすくなります。

【この言葉を自分に言ってみよう!】

「『要するに』を意識しよう」

・・・当然、この文章の主訴は

「要するにを意識しよう」

ということになります。

タイトルもそれに合わせました。

<お知らせ>

傾聴力が上がると

自分を表現するのも楽になります。

聴くときも伝えるときも、

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