ロジャーズ大学教授初就任

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いつもありがとうございます。
青を愛する、岩松正史です。

1939年2月それまで様々な論文や発表を行い
名が知られはじめていたロジャースのもとに
オハイオ州立大学から大学の教授のさそいがきました。

当時、相談所の所長をしていたロジャーズは
悩んだ末にオハイオ州立大学にいきました。

いつか大学に行きたいと思っていた
ロジャースの念願がかなったのです。

オハイオ州立大学でのロジャーズの活動は
極めて活動的で多くの精神衛生の講義を行いながら、
学生には必ず1ケース担当させその内容を
徹底的に分析すると手法で行いました。

いまでは当然のものとなった
カウンセリングのスーパービジョンは、
この時期に行ったロジャーズの試みが
世界で初めてであるといわれています。

ロジャース自身はそれが必要だと思って
当たり前にやっていたことで特に新しいと思っておらず、
自分のしていることはごくごく
ありふれたことだと感じていたようです。

しかし周囲からはロジャースの考えと手法は
斬新で新しいという評価をもらうので、
1つ試してみようということでロジャーズは
ある試みを実践することにします。

当時、主流であった心理テストやアドバイスを
中心とする指示的アプローチの代表的な指導者として
人気だったウィリアムソンが所属するミネソタ大学で、

「心理療法の新しい概念」という
テーマで講演を行ったのです。

学生の多くはウィリアムソンを
支持する人たちでしたから
まさに敵地に乗り込む道場破りです。

そして講演内容はとても過激なものでした。

ウィリアムソンがまさに行っている
説得やアドバイスはしない方がよいと
伝統的なアプローチを徹底的に批判したのです。

しかも講演の中でロジャーズが引用した面接記録は
ウィリアムソンが行った面接記録でした。

事前に知らされていなかった
ウィリアムソンは激怒したそうです。

1940年12月11日のことでした。

この講演で一気に評判を勝ち取った
ロジャーズはこの日を
「クライアント中心療法誕生の日」
と呼ぶようになりました。

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<<編集後記>>

私子供の頃から青色が好きでして。

好きな明確な理由はないのですが
幼少期にの体験が関係している気がします。

幼稚園位の頃近所の友達お兄ちゃんたちと一緒に
ゴレンジャーごっこをよくしていました。

赤レンジャーは1番偉い
青レンジャーは次に偉い
黄レンジャーはその次・・・

赤レンジャーはいつも大好きで憧れていた
近所の兄ちゃん(かっちゃん)が
いつもしていたいたので、
なりたいとは思いませんでした。

年上のお兄ちゃんがたくさんいる中で
1番先頭に立って引っ張ろうという
気持ちにもなりませんでしたし・・・。

青レンジャーは年上の他のお兄ちゃんたちが
交代でなるのですがいつか自分も
「2番手くらいにはなりたい」
と密かに思い抱いていました。

でも、けっきょく青レンジャーになれずじまいで・・・。

私は黄キレンジャーまでしか行けなかったのでした。

それが影響したかどうかわかりませんが、
その後の人生において青は憧れの色です。

洋服も、カバンも、車も、バイクも、スマホも・・・

気がつけばぜんぶ青色であります(笑)。

1つの物体として見るとどうしても
青に惹かれてしまうのですが、
洋服やもち歩くカバンも上から下まで
ぜんぶ青になるとそれはそれでちょっと奇妙でして(汗)

せっかく念願叶って青レンジャーになれているのに、
上に立つ赤レンジャーがいてくれないと
どこか気恥ずかしいのでありました。

カズレーザーさんに会いに行こうかなと
冗談で思ったりする今日この頃です(笑)。

今日は傾聴サポーター養成講座2日目。

きのうもかなり盛り上がりました。

今日もはりきってまいりましょう。

今日もいい1日をお過ごしください!





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