沈黙が苦手な部下にしてはいけないこと

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いつもありがとうございます。

心は真冬モードの、岩松正史です。

以前聴けない人のタイプの沈黙型についてお話ししました。
聴けない人の種類「沈黙型」

今回は、沈黙型の部下をもつ人が沈黙型の部下に対して
決してしてはいけない逆効果になる接し方があるので
その注意点と対処法のお話です。

よかったら最後までお付き合いください。

沈黙型の人の特徴は緊張して
声が出せなくなり黙り込んでしまうことです。

怒られていることに緊張し、
怒らせてしまっていることに緊張します。

どう振舞えばいいのだろうと考えれば
考えるほどわからなくなり沈黙します。

完全に黙り込んで固まってしまう人もいれば、
表面的には愛想笑いを浮かべながら
軽く応答する人もいます。

どちらにしろ、こちらの話の内容は
頭にまったく入っていません。

パニック状態です。

ちゃんと聴けていないのに空返事を結構するので
あとからそのことがばれて
トラブルになってしまうこともしばしば。

「聴いていない」
→「怒られる」
→「緊張する」
→「余計聴けなくなる」

悪循環にハマってしまいます。

沈黙型の人に、してはいけないことが2つあります。

<沈黙型の人にしてはいけないこと>

1.メモをとるようにいう
2.「わかったか?」と尋ねる

話の内容を聴きとれていない人に対して
メモをとるようにつたえるのは一見
うまくいくように思えますが沈黙型の人には逆効果です。

理由は、

沈黙型の人が抱えている問題の本質(主訴)は、
「目の前の人とコミュニケーションがうまくとれない」
ことです。

人間は2つのことに集中ができないので、
メモをとればとるほど書くことに集中異
余計に目の前の話を聴けなくなります。

すると、

ノートには単語が並んでいても
結局その人が言わんとする事はまったく理解していないいので、
ノートを見てまた沈黙してしまうだけです。

とりあえず沈黙型の人にはノートをとらせず手を止めて
目と耳をしっかり相手に向けて話を
じっくり聴くようにさせるのがおすすめです。

そのためには、
例えば沈黙型の部下がいてあなたが上司ならば
以下の点に注意してみてください。

1.メモを取らず手を止めてしっかり話を聴くように伝える
2.全部を記憶しようとする必要は無いので完全に理解しようとする必要はないと事前に前置きをする
3.話が終わったらいま理解していることだけ口で言ってもらう
4.曖昧な理解なところはもう一度伝え直再度口で言ってもらう

このようにして段階的に部分を深めていくといいでしょう。

このとき注意点があります。

沈黙型の人は自分がちゃんとしている風に
振る舞わなければいけないと言う強迫観念が強いので、

「はいはい、わかりました」

とこちらから指摘をするとすぐ
わかったような態度を示すことがあります。

それを受け入れないでしっかり1から口で説明してもらって下さい。

「わかった?」とクローズドクエスチョンで尋ねてしまうと
「はい」と答えて逃げようとしまうので、
クローズドクエスチョンは使わずに
理解した内容を直接言語かせてもらうのが効果的です。

そして、曖昧なところがあっても叱らないことです。

沈黙型の人は叱れば叱るほど悪化します。

時間が許すなら、口で言うだけでなく
紙にまとめて書き出してもらうのもいいでしょう。

ですから、

メモの使い方は話を聴きながらメモをとるインプット用ではなく
記憶に残っていることをアウトプットするのに使います。

アウトプットできることで本当に理解できることが増えます。

目と耳を向けて話を聴きとれている部分を増やしていくことで
相手に関われている感覚も増えていき
少しずつ緊張しなくなり沈黙型が改善していくことが期待できます。

よかったらやってみてください。

<お知らせ>

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<<編集後記>>

きのう雨が降りやんだあとの街をバイクで走っている最中、
ついにあの、毎年来るイヤな感覚がありまして。

「寒っ!」と一瞬身震いするような感覚です。

まだそんなに気温計は低くありませんが
この寒さがはじまるともう完全に夏はおしまい。

来年の3月くらいまでただひたすら
暗く、寒くなっていくしかありません。

夏男の私が一番キライな季節が今であります。

きのうはついに部屋の中も暖房をつけました。

冬眠したいですねぇ~、半年。

息をひそめながら春をまとうと思います。

今日もいい一日をお過ごし下さい!





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■傾聴の参考になる動画
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