「難しい」は人生を閉じる
ある建物にある待合室にいたら、近くで電話をしている女性がいた。「いま、いろいろ難しいから・・・」「この時期にたままだ難しいと思うよ・・・」「やるには。難しいから・・・」「きっと、難しいんだと思うよ。」たった10秒で、…
事柄で聞くと共感できない
もう20年も前のことですが、神奈川の大学を卒業して、新卒でファミリーマート(コンビニ)本部に就職をした。第一希望の会社に入れたのだから、大成功の就職活動だった。半年ほどしたあるとき、実家がある長野に帰省した時のこと。…
声をかける
大阪出張の際よく使う定宿がある。チェックインに行ったら、いつもの女性のフロント担当者が応対してくれた。ホテルの従業員さんというのは時々入れ替わるものだけれども、私の記憶が正しければ、この従業員さんはもう3年前からずっ…
気づけない自分との付きあい方
飯田橋の事務所で売っていた著書が売り切れたので、自宅から在庫を運ぼうと思った。大きい荷物、重い荷物を運ぶときはいつも、キャスターつきのスーツケース(旅行カバン)に入れてガラガラひっぱっていく。重い荷物にもめげないスー…
聴くは喜びに変わる
きのうの続きです。(きのう⇒http://bit.ly/2oMB4zy)21:30に新大阪に到着し、タクシーで移動したときのお話をしました。実は、タクシーを降ろしてもらったのはいつものホテルではなく、ホテルから5分ほど離…
聴けば話す
「聴く」とは受け身ではなく、とても積極的で楽しい行為だといつも思う。出張できのうから大阪に来ています。夕方東京を出て、21:30に新大阪に到着。2ヶ月ぶりの大阪。タクシーに乗りホテルまでの15分ほどだ時間が、とても楽…
幸せな日の作り方
幸せについて考えている人は、すでに幸せではない。そう思う出来事がありました。わが家は妻と子供二人の4人家族ですが、共働きなので4人がそろうことはあまりありません。わたしが土日のほとんどが仕事なのもすれ違う原因のひとつ。…
傾聴は体感を与えて育てる
傾聴の講座に来る人には、カウンセリングや傾聴の経験者も多い。飛行機に乗ってでも、遠方からでも学びに来る姿勢に感動すら覚えることがある。そういう経験者の人から、よく耳にする話が、「指導者が厳しい」という話。その人にとっての…
「よく怒る親」の勘違い
娘を愛していることは間違いないけれど娘を叱ることがよくある。私自身の自己評価は、「娘によく怒る父親」ということになっていた。ところが、あるときふと思い立って、実際にどれくらい怒っているのか?具体的に思い返して…
アイにはアイでこたえる
「ただいま」と帰宅すると、娘はちゃんと反応してくれる。でも、そんな娘に不満がある。「ただいま」と言っているのに、「どうも、どうも」と返してくる。何度試しても同じ。「どうもお疲れ様」なら気分がいいだろう。でも「どう…