もう「一致」はむずかしくない(1)

傾聴の体験会
https://bit.ly/340LrDl

いつもありがとうございます。
春巻きを5本食べた、岩松正史です。

先日、まちにまった本が発売になりました。
ロジャーズ研究の第一人者
諸富祥彦先生の本です。

▼カール・ロジャーズ カウンセリングの原点 (角川選書 649)
https://amzn.to/3fEcoEl

まだぜんぶ読めていないのですが
やはり気になるのは「一致」について
どのように表現されているか。

その部分だけさきに読んでみました。

読み終えての感想は、

「これでひとつ役割が終わったんだな・・・」

感慨深いものがあります。

受容、共感、一致。

傾聴を学んだことがある人なら
必ず聞いたことがある言葉です。

ところが、

受容と共感をなんとなくわかっても
一致はまったくわからないという人は
非常に多いです。

私も過去、一致について理解に
苦しんでいたひとりではあります。

なぜ苦しんだか?

明確に教えられる先生がいなかったからです。

仮面をかぶる?誠実性?純粋性?自分を偽らない?

そんな教科書的な説明では
理解が深まらなくて当然です。

個人的には5年ほど前、腹に落ちた経験があり
以来講座の中でも受講者さんには
自分なりの確信していることを
ハッキリお伝えしています。

でも、

一般の方に向けてはそれを
あまり発信していきませんでした。

なぜなら、

まだ受け入れるだけの土壌が
しっかり整っていないので
きっと発信してもまだちゃんと
伝わらないだろうなと思ったからです。

私の中ではもうはっきり言っていることですが
発信することで混乱させたくもないし、
議論するつもりもありません。

コミュニケーションが直接とれないSNSで発信するよりは
直接会って説明できる人にだけ
わかってもらえばいいと思っていました。

私の講座に来てくれた方だけが
知ることができる商品価値でもあったのです。

でも今回、諸富先生の本を読んで
それを伝えずにいる時代は
終わったと確信をしました。

なぜから、

あまりにも明確に私がお伝えしていることと
同じことがそこに書かれていたからです。

もう隠しておく意味がありません。

では、一致とは何か?

「カウンセラー自身が自分を受容し共感すること」

以上。

たったこの21文字で私が訴え続けている
そして反論され過去に攻撃されまくった
一致に関する議論は終了です。

いろいろ思うところがあるのですが、
長くなってきたので続きは明日にします。

つづく

<お知らせ>

本心を聴きとりたいなら
傾聴1日講座(東京、大阪、オンライン)
https://keicho1day.com

<<編集後記>>

きのう夜、講座が夜終わったあろ
食事に行こうと思っていたのですが。

どうもお腹の具合が食べたいものがありません。

けっきょく事務所がある飯田橋では
何も食べないまま地元の駅まで帰り
駅前のスーパーにふらっと足を運んでみました。

そこで目にとまったのが
大きな5本入りの春巻き。

夕方の値引きの時間で200円。

安いですね。

食べはじめたら止まらなくなりまして。

一気に食べたら気持ち悪くなってしまいました(汗)

食べ過ぎには注意が必要です。

今日は傾聴サポーター養成講座2日目。
今日もいい1日をお過ごしください!


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■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)

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