【緊急開催】本日5月3日夜9時standFMにてオープンライブセッション開催!
standFMアプリをスマホにいれて以下のURLに夜9時にお越しください
https://bit.ly/3fk6vvN
―――――――――――――――――――
傾聴体験会(※ZOOM)
・5月11日(火)10時
・5月18日(火)10時 ※追加
・6月2日(水)20時
https://bit.ly/340LrDl
―――――――――――――――――――
いつもありがとうございます。
出かけるときはスマホとイヤホン、岩松正史です。
15年ほど前カウンセラーに
なりたての頃の話です。
一緒に学んだ仲間の一人がはじめて
「小さなお子さんを育てているお母さん向けのセミナー」
をやるので、事前に仲間の私たちに
内容をチェックして欲しいと頼まれまして。
喜んで練習を見に伺いました。
60代の女性です。
なぜセミナーを企画したか?
自分が新米ママのころ娘さんと
関係うまくいかず苦労したとか。
責めあい、ケンカしあい、非行、警察沙汰・・・。
でも子育てをおえカウンセリングを学んだ今は
あの時の自分が子供を所有し、
コントロールしようとしていたことに気が付いたのだとか。
その自身の経験をもとに
いま似たような苦労をしかけている
若いお母さんたちに寄りそい、支えたいと。
それがセミナーの趣旨でした。
私たちに向けて本番のように練習をはじまります。
「お母さんたちは本当に子育て大変でしょう・・・」
(寄りそっていてなかなかいい感じです)
ところが、
しばらくして雲行きがあやしくなってきました。
「子供たちは、お母さんから愛されることを願っています」
「どうか子どもの気持ちを分かってあげてください!」
「子供の気持ちに気づいてあげれば、あなたも早く楽になれます!」
こんな感じで終わりました。
感想を求められたので私は尋ねました。
私「今回のセミナーの目的はなんでしたっけ?」
女性カウンセラー「寄りそってあげたいです」
私「・・・ですよね。では、お母さんたちが、いまおっしゃったように『子供の気持ちをわかってあげて!』と言われたら寄りそってもらったと感じると思いますか?」
つぎの瞬間、女性カウンセラーの顔が
硬直し真っ赤になりました。
この方は感がいい人です。
自分が何をしようとしたのか
すぐ気づけたのですから。
女性カウンセラー「私、お母さんを責めていました」
うなだれるように、
喉を詰まらせながらいいました。
女性カウンセラーはむかしの自分のような
悩みを抱えているお母さんたちを
支えたいと顕在意識では思っていました。
でも、
無意識では過去の自分に似たような人に
説教を食らわせることにより
過去の自分を責め悔い改めようとさせていたのです。
このように、いまは問題が解決したように見える人でも
過去の自分との関係が悪いままという人がいます。
悪いからこそカウンセリングに
興味を持つのかもしれません。
残念ながらカウンセラーと呼ばれる人の中には
そのような人がたくさんいます。
カウンセラーと聴くとすごい専門家
のように勘違いされる方もいますがちがいます。
政治家も教師も医師も肩書だけでは
内面がわからないのと同様にカウンセラーも
名称だけでは本当のところはわかりません。
肩書きは当てになりません。
おつきあいするならせめて過去の自分との
おり合いがちゃんとついている人に
お世話になりたいものですね。
過去を聴けばその人の今がわかったります。
<お知らせ>
オンライン傾聴1日講座、毎月開催中!
https://bit.ly/3pC7ER0
<<編集後記>>
一年前のいま頃ぐらいから
YouTubeをよく見るようになりました。
でも意外とYouTubeって画面を見ないで
音声だけでもたりるんですよね。
なので音声聴きながら
移動する習慣が身に付きました。
最近ではクラブハウスやスタンドFMという
音声配信アプリをよく使います。
音声配信したり誰かの部屋に
行って聞いたりします。
夜中はだいたい2時間くらい
どちらかをしています。
ただ聞くだけでなくライブ配信して
電話のように会話ができるのが魅力的です。
だから出かける時はいつでも
聞いたり配信できるようにスマホと
無線のヘッドホンが欠かせません。
たまに忘れると聴けなくなるのでとても困ります。
技術の変化って早いです。
今日は夜9時からスタンドFMで出会った
タツさんとオンラインライブセッションを
させていただく約束があります。
私が聴き手です。
傾聴のリアルな聴き方に
興味がある方はぜひお越しください。
【緊急開催】本日5月3日夜9時standFMにてオープンライブセッション開催!
standFMアプリをスマホにいれて以下のURLに夜9時にお越しください
https://bit.ly/3fk6vvN
<岩松正史の著書>
・『その聴き方では、部下は動きません。』朝日新聞出版
・『聴く力の強化書』/4刷 自由国民社