結果を目的にするとトラブルが起きる

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◆オンライン傾聴体験会
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いつもありがとうございます。
筋肉は足だけ、岩松正史です。

傾聴の練習をする人にとてもおすすめなのが
「目的を明確にもって練習をする」
ことです。

これは傾聴に限ったことではありません。

何のためにそれをやっているのか
軸がぶれると練習が身にきません。

「目的」とはなにか?
大学受験を例に挙げて考えてみましょう。

大学に行きたい人がいたとします。

その人が「勉強する目的」は何でしょうか?

多くの人は勉強する目的は
「合格」と思うのではないでしょうか。

でもそれは違います。

合格は試験勉強したことで
得られる「結果」です。

結果は目的ではありません。

結果と目的を勘違いしている人は結構います。

そして、

結果と目的を勘違いすると
さまざま問題が起きます。

たとえば、

裏口入学しても「結果」は手に入ります。

では、試験勉強の目的とは何でしょうか?

それはその大学に必要な科目の範囲を勉強し
正解がだせるよう「できるだけ網羅する」ことです。

たくさん解ける問題が解けるようになるという
「目的」に向かって努力した「結果」として
合格が近づいてきます。

なんとなく伝わりましたか?

私は目的と結果を以下の
ように分けて考えています。

(目的)自分がやろうと思えば手が届くもの
(結果)自分だけでは決められない要素が多分にあるので

当日どんな試験問題が出るかはわかりません。

何点れば全員合格という試験ではなく
上位何%が合格という試験の場合
他の人の点数も影響してきます。

「結果」は自分では決められない
要素がたくさんあります。

自分ではどうしようない要素があるものを
目的にしてはいけません。

今回は目的と結果の違いについて
まず理解していただきました。

傾聴や傾聴の練習をする際
何を目的にするといいのかについては
また別の機会にお話しします。

<お知らせ>
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<<編集後記>>

毎月行く整体の先生の所では、
体調管理もしてもらっていて、
行くと必ず体組成計にのります。

部位ごとに筋肉量が分かるのですが、
先日乗ってみたら足だけものすごく
筋肉があるといわれまして。

こころあたりはあります。

一つは、毎日散歩をしているからであります。

もう一つは、年末ごろから四十肩がひどくなり
それまでやっていた上半身の筋トレが
できなくなってしまったことであります(汗)

なのでいまの私の体は
足だけアスリートであります(笑)

今日もいい1日をお過ごしください!

■ 傾聴

体験会
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<岩松正史の著書>
・『その聴き方では、部下は動きません。』朝日新聞出版
・『聴く力の強化書』/4刷 自由国民社


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