1on1がなかなか機能しない当たり前の理由

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いつもありがとうございます。
朝から昼寝をしていた、岩松正史です。

今回の話は
1on1がなかなか機能しない
たった1つの理由というお話です。

・1on1を導入してるけどもなかなかうまくいかせていない企業の方
・実際に部下との面談で困っている方
・今から1on1の導入を検討されている方

そんな方に聞いてほしい内容になっています。

なぜ1on1ワンがうまくいかないのか?

その理由はカウンセラーをしている
人であれば簡単にかります。

それは「二重関係の禁止」と言う考え方です。

二重関係とは、

カウンセラーとクライアントとの関係において
別の利害関係が存在する人はカウンセラーに
なることができないと言う考え方です。

例えば、

・お父さんお母さんが子供の心理カウンセリングをやる
・恋愛感情を持ってる相手の心理カウンセリングをやる
・商品を売りつけたい相手の心理カウンセリングをやる

別の感情が入ってきてしまってうまくできないですよね。

ところが

企業における1on1では、
部下の成果と自分の評価が一体になった上司が
まさに二十関係を抱えたまま
面談をしなければいけないわけです。

また上司自身が自分の仕事を抱えたまま
相談役をすると言うのも1種の二重関係です。

二重関係があるとちゃんと話を聞こうと思っても
途中で口を挟ま挟みたくなったり、

聞いてるんだが伝えてるんだ
よくわからなくなってしまったたりします。

そんな経験ある方も結構
いらっしゃるんじゃないでしょうか。

その大きな原因が二重関係です。

家族も同じです。

外では話聞ける人も家では、
奥さんやご主人の話聞けないとか、
子供の話が聞けないと言う方がいるでしょう。

これもある種の利害関係や
自分の希望が相手の中にあるから
聴きにくくさせてるんですね。

ですから

本当は二重関係を避けるのが理想的です。

でもカウンセラーの学習の中でも
二重関係そのものは完全には否定していません。

そのかわり、

二重関係を抱えたまま聞くためには
聴けるようになるための努力が必要です。

個人が聴く力をしっかり鍛えて
聴くときは聞く、伝えるときは伝える
このように受けられるようになると
1on1もうまく機能していくのではないでしょうか。

ご自身が聴き肉原因の中に
二重関係が入っていないか
チェックしてみてください。

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<<編集後記>>

きのうは朝起きたら最近ずっと
睡眠不足だということにきがついて
「朝から昼寝」をしていました。

いろいろやらなきゃいけないことも
あったんですけども、考えてみたら
一番やらなきゃいけないのは睡眠かなと。

その後起きたのがたぶん午後の3時か4時。

それからダラダラとスマホを見たり、
ライブ配信やったり
オンラインセッションをやったり・・・。

そんなことをしていたら
夜11時前になってあることに気が付きました。

一回もご飯を食べてない(汗)

お腹が空いてなかったんで
べつに無理して食べる必要もないんですけど。

ご飯を食べたかどうかすら覚えていない
自分の記憶力に絶望であります(笑)

今日は飯田橋で傾聴サポーター養成講座の最終日です。

今日もいい1日をお過ごしください!

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<岩松正史の著書>
・『その聴き方では、部下は動きません。』朝日新聞出版
・『聴く力の強化書』/4刷 自由国民社


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