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◆オンライン傾聴体験会
・8月5日(木) 10:00
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いつもありがとうございます。
最近麦茶がお気に入り、岩松正史です。
話を聴く時には余計なことをいわないで
黙っているのが大切。
そんな風に思っている方も多いと思います。
たしかにしっかり傾聴している最中には
黙っているように見えます。
今回は、
・ちゃんと聴こうとすると反射的に黙るけれど、
結局ちゃんと聴けているあ自信がない方
・黙って聴くことに苦しく感じてしまう方
そんな人に聴いて欲しい内容になっています。
結論からいってしまうと、
黙っていることが傾聴なのではありません。
一生懸命聴こうとしている結果として、
黙って見えているだけということです。
黙るというのは=口を開けない
ですね。
口を開けないことは、たしかに相手が
自由に話せるという面ではいいかもしれません。
でも相手が自由に話せることと、
こちらが聴いてちゃんと理解していることは関係がありません。
「黙る≠聴いている」
傾聴はわかろうとする聴き方のことなので、
「黙っていること」と思っている時点で間違っているわけです。
わかろうとするために何をするのか?
それが傾聴で聴く中身になってきます。
黙っていれば傾聴になると誤解しないために、
傾聴をするときの主なポイントは3つあります。
1 目的が明確であること
2 課題が明確であること
3 行動が明確であること
では1つずつ見ていきましょう。
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◆1目的が明確であること
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さきほど書いた通り、
傾聴の目的は黙っていることではんなく、
相手が言いたいことをわかろうとすることなんだ
ということ知っていることです。
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◆2課題が明確であること
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1番の目的が明確になったうえで
では相手の言いたいことをわかるとは何をすることなのか?
すると傾聴の場合は、気持ちを理解することを
相手が言いたいことをわかるといっているので
気持ちをわかろうとすることが課題と理解することです。
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◆3行動が明確であること
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気持ちをわかるために何をするかという具体的な行動です。
するとたとえば、
・話している人と関わって二人で対話するために
→あいづちというスキル
・より深く理解していることを伝えるために
→くり返しのスキル
・まだ表現されていない気持ちが深まるように
→質問のスキル
を使います。
この流れでいうと、傾聴しているときは黙って見えるのは、
気持ちをわかるという課題を達成していくためには
まず関係性をしっかり作らなければいけないので、
余計な言葉をいわずにあいづちという行動をとっていて、
その様子は外から見ると「だまっている」ように確かに見えます。
でも聴いている最中心の中は「だまろう」ではくて
「わかろう」になっているんですね。
だから、
傾聴は見かけだけ真似してもダメで
目的、課題、取るべき行動を知ったうえで
やることをお勧めします。
目的、課題、取るべき行動をちゃんとわかっていると
相手をわかろうとするためにやることはたくさんあります。
言いたいことをガマンしようのように
おかしなことにエネルギー使わなくなります。
もちろん練習は必要なんですけれども、
意味のない努力から意味ある努力に努力の中身も変わるので
成長も感じられるし聴くことが苦痛ではなくなってきます。
よかったらやってみてください。
<お知らせ>
傾聴1日講座、毎月開催中!
https://bit.ly/3pC7ER0
<<編集後記>>
基本的に水、炭酸水、コーヒー店が
主食・・・ならぬ主飲料ですが、
最近麦茶にはまり気味です。
むかしはは伊藤園の麦茶が大好きでしたが
最近はどのメーカーでもいろいろ試して飲んでいます。
暑い日に自販機から出てきた冷たい麦茶、最高です!
自宅の場合、砂糖を自分で入れて
韓国風麦茶にするのも好きです。
いかがでしょうか?
最近あなたは麦茶飲みましたか???
今日もいい一日をお過ごし下さい!
<岩松正史の著書>
・『その聴き方では、部下は動きません。』朝日新聞出版
・『聴く力の強化書』/4刷 自由国民社