傾聴された後に残っているべきもの

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いつもありがとうございます。
指出し手袋が大好きな、岩松正史です。

「べきもの」などというとかた苦しく聞こえるかもしれませんが
傾聴にしろカウンセリングにしろそれが終わったあおに
なにが残っていたらいったらいいのかについてのお話しです。

最初にふと頭の中に浮かんだい言葉は
「満足感」でした。

でも、満足感という言葉はどうもしっくりこないのです。

そこで、もっとしっくりくる言葉を探していたら

「心理的納得感」

という言葉が浮かんできました。

これは傾聴とは一般的に心理的納得感があるべきだといいたいのではなくて、
岩松個人としては傾聴のセッションが終わったあとに
心理的納得感が残っていれば意味があるセッションだったと思えるという意味です。

「納得感」はもともと心理的なものなのですが
あえて私の感覚に正確に表現するなら
この「心理的納得感」という言葉がぴったりきます。

「心理的」というい葉がつかないただの「納得感」だけだと、
なにか物欲が満たされるだけでもいいような感じがして、
「満足感」に近い気がしてしっくりきません。

あくまで「心理的納得感」がセッションの
あとに残っていることが大切です。

「満足感」と「納得感」というのだいぶ違うのように思えます。

満足とは満たすされることですが
「納得感」は満たされていても心理的に
納得をしていればいいでしょう。

例えば、現状変わらなくてもそのことへの
心理的納得感が増えていれば
それはそれで心の安定回復につながります。

満足はみたされているということ、
でも心理的な納得は増やしていけるもの。

ネガティブなものがあっても
納得できる部分が増えてばいい。

セッションが終わったとき少しでも
心理的納得感が増していれば
意味のあるセッションだと思うのです。

・ちょっとした気づきがあった
・ちょっと気持ちが軽くなった
・ちょっとだけ受け入れられるようになった

(満足ではなくても)そういう感覚があると、
気持ちが整理され心理的納得感が増すのだと思います。

このように今あるモヤモヤの状態がちょっとスッキリしたり
整理されたりした感覚があることを
「フェルトシフト」と呼ぶそうです。

心理的納得感が1ミリでも、1グラムでも
増えたなら傾聴した意味があります。

たとえば、悲しみ、苦しみ、問題というのは
なかなか満足に解決するものではありません。

むしろ抱えながら過ごさなければいけない時間の方が長かったりします。

そんな時に少しでも心理的納得感があるといいと思うのです。

傾聴に限らずコーチングでもセラピーでもビジネスでも
一番大事なのはこの心理的納得感ではないでしょうか。

いかがでしょうか?

あなたが普段していることはそれをし終えたときに
どれくらい心理的納得感があるでしょうか?

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<<編集後記>>

寒いのが苦手な私はすでに手袋を使っています。

でも、私がいつも使っている手袋はちょっと特殊です。

真冬でも「指出し手袋」を使うのです。

寒いのが苦手なクセに指が使いにくくなるのがイヤなんですね。

スマホとか軽快にいじりたいですし。

なので、100円ショップで買った
5本とも指が出ている指出し手袋を愛用しています。

最近は、指が出ていない手袋でも
スマホが使えるものもありますが
文字とか打ちにくいし・・・。

やはりそこは効率重視です!

あなたはもう手袋使っていますか!?

今日もいい一日をお過ごしください!

■ 傾聴

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・『その聴き方では、部下は動きません。』朝日新聞出版
・『聴く力の強化書』/改訂2版 自由国民社


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