なぜ言いたいことをガマンするとつらくなるのか?

音声で「60分傾聴ライブセッション」収録が聴き放題
岩松正史のオンラインサロン傾聴マスター倶楽部
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◆オンライン傾聴体験会
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いつもありがとうございます。
ちなみに2位はカボチャのスープ、岩松正史です。

傾聴とは黙って話を聞くことだと思っている人が多いでしょう。

たしかに外から見える姿はそうなのですが、
傾聴をしている人の内面は聴くために一生懸命やっていると
余分なことは言いたくなくなっているだけなのです。

表面的な形だけマネをしても
内面が整っていないとつらくなります。

「それは違うと思う!」
「アドバイスをしたい!」
「私も賛成だ!」

どんな思いだとしても自分の感情を
押さえ込むことを抑圧といいます。

感情の抑圧はストレスになります。

これをお読みいただいている方の中にも
子どもや、部下や、パートナーに対して
ガマンしていた気持ちを爆発させてしまって
あとから後悔した経験がある人がいることでしょう。

「感情の抑圧は最後必ず爆発で終わる」

これが世の常であります。

だから言いたいことをガマンして聴くというのは
はじめから間違いなんですね。

ではなぜ抑圧をすると爆発するかというと
感情というものはそもそも自分自身だからです。

そして、自分を押さえ込もうとすることは

・言ってはいけないのだ
・言いたくなる気持ちなどもってはいけないのだ
・言いたくなってしまう自分はダメな人間なのだ

自分を否定しているのであります。

これを理解するためには自分の中に
もう一人自分がいると考えてみるとわかりやすいでしょう。

目の前にいる人(話して)のことは大事にしようとするのに
もう一人ここにいる自分自身のことは否定をし黙らせる。

すると「自分によって否定された自分」が
不満をもって怒り出すのはあたりまえです。

心理的な抑圧はかならず心理的爆発でおわります。

相手の気持ちを認めたいと思っているはずの人が、
自分の気持ちは認めない人だったりします。

自分の気持ちを傾聴できない人が
はたして他人の気持ちを上手に傾聴できるのか
はなはだ疑問です。

傾聴とは人の気持ちを理解し、
人の気持ちを受け止めていくことです。

であるならば、

自分の気持ちを理解し
自分の気持ちを受け止められる人ほど
人の気持ちをわかっていくことが出来ます。

結論、

なぜ言いたいことをガマンするとつらくなるのか?

「自己否定しながら他者肯定しようとするから」

です。

他者への傾聴が上達していく過程においては必ず
その手前に自分への傾聴力の上達があります。

自分を傾聴できるということは
自分が受容、共感され楽になるということです。

楽な自分をもって人のことも傾聴した方が
おだやかな心で傾聴してあげられる気がしませんか?

傾聴がうまくできないと悩んでいるあなた、
あなたは自分の心の傾聴できていますか?

よかったら見直してくください。

【予告】12月14日(火)20時よりZOOMを使った
「セルフ傾聴力アップ!ワークショップ」
を開催予定です。

詳細が決まったらお知らせしますので、
ご興味ある方はスケジュールをあけてお待ちください。

<お知らせ>

傾聴1日講座、毎月開催中!
https://keicho1day.com/basic-seminor/

<<編集後記>>

ふだん朝食は食べませんが今回の逃飛行旅行では
ホテルの近くに食べるところがないかもと思って
朝食バイキング付きのプランにしています。

ふだん食べなくてもあるなら食べるよ!

・・・ということで、
毎日朝食バイキング三昧であります。

けさはきのうなかったコーンクリームスープが!!!

コーンクリームスープ大好きなんですよね~。

ちなみに2位はカボチャのスープです。

今日もいい一日をお過ごし下さい!

■ 傾聴

体験会
傾聴1日講座(基礎)
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<岩松正史の著書>
・『その聴き方では、部下は動きません。』朝日新聞出版
・『聴く力の強化書』/4刷 自由国民社


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