傾聴力はどうやって成長させてればいいか?

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いつもありがとうございます。
すでに〇〇がめんどくさくなってきている、岩松正史です。

成長を考えるうえで一番わかりやすい例が赤ちゃんです。

赤ちゃんが歩きだすまでの過程を考えみると

1.歩き出したい欲求が湧きあがる
2.行動が起きる
3.体験する
―――――――――
1.歩き出したい欲求が湧きあがる
―――――――――
なぜ歩きたいと思うのかわかりませんが、
とにかく赤ちゃんにはある日(だんだんと?)
2本足で歩きたいという欲求が生まれます。

それをやりたいとか、到達したいという意欲がまずあることが
成長の前提条件です。

―――――――――
2.行動が起きる
―――――――――
欲求が湧き上がるとつぎに行動がおこります。

赤ちゃんは立ち上がろうとするし、
歩こうという行動がおこします。

―――――――――
3.体験する
―――――――――
行動を起こすと2つの結果のどちらかを体験します。

「挫折」と「成功」です。

立ち上がろうとする転び、
あることしても転びます(挫折)。

挫折をくり返しているうちにだんだんと
立てるようになり歩けるようになります。

つまり成長は、

第一段階 意欲
第二段階 挫折のくり返し
第三段階 成長

当たり前のことなのですが意外と
体験する前に頭で答えを知りたいという人は多いものです。

・・・

傾聴についてまだ経験が浅い人から
「ポイントを教えてください」
と言われることがあり困ることがあります。

確かに物事にはポイントもあるのですが、
赤ちゃんは歩きたい欲求が起きたとき
事前に正しい知識を蓄えようとはしませんよね。

ポイントより先に体験(挫折)のくり返しが
ないとポイントを頭で知ってもできるようにはなりません。

ポイントよりもけいちょうで
・目指すもの
・目的
・どのように人と関わりたいのか
・何を習得していくべきか

をしっかり理解する方が大事です。

それらをしっかり理解した時に
「それでも傾聴を学びたい」
という強い意欲があればきっと、
すでに自分でいろいろ体験して、
試行錯誤しているでしょう。

すると私に質問してくる内容も
ポイントを教えて欲しいではなくて、
いま自分が取り組んでいることで引っかかる
もっと具体的で個人的な質問になるでしょう。

つまりポイントを知りたがる人は充分に
体験と挫折を経験していない人だったりするのです。

「体験なくして成長なし」

であります。

あっているか間違っている以前に
数稽古が必要です。

そして数稽古をしていくためには、
それをやりたいと自分の中から
湧き上がってくる意欲が必要です。

正しいとか間違っているか以前に
体験を数を増やしていけば、
うまくいかない体験とうまくいく体験の
どちらかだけでも増えていった分、
人は成長することが出来ます。

たとえ間違っていることでも
体験することそのものが成長なのであります。

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<<編集後記>>

今月あたまに新しいアップルウォッチを買いまして。
今回の目的は目的は健康管理であります。

「今回の目的は」とあえて書いたのは
以前2度買ったことがあるからです。

でもいずれも数カ月で売却してしまいました。

年もとってきたので脈拍とは睡眠中の呼吸とか
管理したくて買ったのですがはかりはじめて
わかったのことは数値は
「毎日ほぼ変わらない」
ことであります。

そして心の中で思い始めていること。

「毎日変わらないならつけてる意味がないのではないか・・・」

ウォーキングとかランニングとか
運動の履歴を管理したい人には良いと思うのですが。

生活の中の脈や呼吸だけみてると
ほぼ静止画で面白くありません(苦笑)

おさいふケータイ機能もあるのですが、
いまいち使いにくいのでだんだんと
つけなくていいかなと思い始めています。

なんとなく、そうなることはわかっていたのですけれどもね・・・。

アップルウォッチの楽しい使い方ありますか???

今日もいい一日をお過ごし下さい!

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