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＜＜本文＞＞

いつもありがとうございます。
ナポリタンが最近ブームの、岩松正史です。

春になると思い出します。

今回は今まであまりお話したことがない
私の経歴についての話です。

興味がない方はそのまま閉じてください（笑）

私は5年前まで会社員兼（いまの）法人の代表でした。

そして5年前、自分の法人一本に絞り
完全に独立しました。

独立した理由は高い志をもっていて・・・

ではありません。

致し方なく独立することになったのです。

本当はサラリーマンのままの方が良かったですね。

私は経営には向いてないと
初めから分かっていたので。

でも、

会社の都合で社員を雇い続けることが
できないということになりまして。

致し方なく5年前の3月31日で退職しました。

会社都合ということになっているので
一応、クビです。

でも、以前いた会社とは今も事務処理の
業務委託などをしていて関係は良好であります。

当時、私がやっていた傾聴をはじめとする
セミナー事業は利益を出していました。

なので、

社長に頼めば会社に残ることもできたかもしれません。

でも、

社長がもう社員を雇い続けるのはやめる
ということだったので、
そこにいても仕方ないかなと思いまして。

しぶしぶ独立することにしました。

でも、

退職が決まってから実際に退職するまで
半年くらい時間があったのですが、
その間はあまり実感がありませんでした。

ところが、

3月31日が退職日で4月1日になったとたん
何とも言えない強烈な不安を感じるようになりまして。

ちょっと仕事のことでわからないことがあり
それまでのクセでふと会社に電話しようと思ったのですが、

「もう連絡しては行けない」

現実に急に気づきまして。

なにか大海原に一人で
放り出された感じがしたのです。

なにも大きな事件は起きていないのに、
不安で不安で一ヶ月ほど眠れない日が続きました。

あれか6年たったいまわかるように
なったことが２つあります。

ひとつは、当時、社長も
大変だったんだろうなということです。

もう一つは、
自分はやっぱり経営にはつくづく
向いてないということです。

いまでも、会社に雇われたまま
社長に文句いってそこそこの給料を
もらっていたほうが性に合っていたと思います。

だけれども向いていないなりに
6年はやってきました。

私は自身人生の中において
向いてないことができるだけ
さけてきた人間であります。

でも、

向いてないことをしながらでも
生きてくることができました。

向いていることだけして生きる人生も
楽しそうではあります。

でも、

向いてないことをしているにも関わらず
元気に暮せているいまの自分を
ほめてあげていい気がしています。

「向いてないことをしても生きられる！」

これはとても強い自己肯定感だと
個人的には思うのであります。

いかがでしょうか今これをお読みいただいているあなたは
向いていないけれども頑張っている（た）ことはありますか？

その経験から何か得たものはあるでしょうか。

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＜＜編集後記＞＞

三週間ぐらい前に急にナポリタンが食べたくなりまして。
実際食べたのですが、その日以来
急にナポリタンが気になり始めました。

昨日はヴォイトレで学生が多い都内の駅前に行きました。
今まであまり行ったことがない町だったので
そこでgoogleマップを使って

「ナポリタン」

と検索をかけたら、あるわあるわ！

昼食も夜食も別のお店でナポリタンを
食べて帰ったのでありました。

味の濃いのが好きであります。

今日もいい一日をお過ごしください！

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