感動しても人生は変わらない

ある人に、

「話の聞き方、傾聴をお伝えしています。」

といったら

「松下幸之助も『人の意見はまず感心して聞く心を持つ。そこから何かヒントも得られ、新しい発想も生まれてくる。』と言ってますし、聞くって大切ですよね。」

といってくれました。

そこでその人に

「そうなんですよ。で、あなたは聞くの上手ですか?」

ときいたら、

「いやぁ~。なかなか難しいですよねぇ。」

といって話が終わりました。

自己啓発が好きな人に多い気がするのですが、

過去の偉人の名言とか、理論の名前とか

よく知っている人がいます。

ドラッガーはこう言っているとか、

カーネルサンダースはこう言ったとか。

(そういう人が周りにいませんか?)

では知っているからといって

その人が出来てるかというと

それはまったく別の話しで、

出来ないけれど、知っているだけだったりするわけです。

そして知識を披露した後に出てくる言葉は

「なかなか難しいですね。」

「心がけて入るんですけれど」

「修行が足りなくて」

その時に

「いつまで修業される予定ですか?」

などと質問しようものなら、

ばつが悪い顔をして

「一生修行です・・・」

なんて言わたりして(笑)

その名言は人生のどこに生かせるのかな?

と、心配になりますね。

・・・

結論を言ってしまえば、

たとえば名言に触れ、感動しても、

人生はまったく変わらないのです。

(残念そうな顔をしている人の顔が目に浮かびます)

目的がはじめから「感動すること」であれば、

それで十分でしょう。

でも、

人生を自らよりよくしていきたいと思うなら、

癒しだけで終わってしまっては意味がありません。

本で例えるなら

「感動」が「小説」

「行動」が「実用書」

どちらがいい悪いはないですけれども、

感動が続くのはせいぜい3日間。

その後に残るのは

「感動したという事実」だけ(過去形)。

行動が変わらないと、

よく朝目が覚めた時には、

きのうよりちょっと感動が減った

自分がそこにいるだけです。

感動はをその次の行動を起こすための

誘い水でしかありません。

行動が伴わない感動は、ただの心の癒し。

その感動を何に使おうとしているのか?

目的がはっきりなければ結果も当然ぶれますね。

もし名言に触れて人生を変えたいなら

たくさんの名言を知っていることよりも

出会った名言の中からたった一つだけ

気にいったものを選んで

その言わんとすることを、

具体的な行動として生活習慣の中に1つだけ

入れることをオススメします。

他の名言はとりあえず捨てるといいでしょう。

1つのことを毎日つづけることは、

1000の名言を知っていることよりも

よほど効果があるはずです。

結果を変えたいなら、

癒されて終わりにならないようにしましょう。

「1つのことをつづけるのが難しい」

という人ほど、

いますぐ名言集を手放しましょう。

なぜなら、

それは現実逃避でしかないので、

難しいと言いながら外の癒しに頼っていると、

変わりたいというあなたの願いから

さらに遠ざかることになってしまいます。

自分を生かしていあげましょう。

名言があなたに何かを与えてくれるのではなく、

あなたが名言の使い方を決めて使うのです。

なりたい自分になるためには、

自分と向き合う勇気が必要そうですね。

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