聴くときは〇〇に意識を向ける(上級編)

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・9月12日(月)10:00
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●定員:4名
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いつもありがとうございます。
カブトムシ・パラダイスに行ってきた、岩松正史です。

あなたは傾聴するときにどこに意識が向いているでしょうか?

1.人の話を聴くのだから話し手さんがどんな話をするのか話し手に意識を向けている
2.自分はちゃんと聴けているだろうか自意識過剰になり緊張しながら聴いている

どちらかの方の多いのではないでしょうか。
どちらも半分あっているようで、半分間違っています。

1.話し手に意識を向けているだけではダメです
2.自分に意識を向ける、の意味が違います

傾聴するときは、

「話し手に向き合っている自分はいま何を感じているか?

に意識を向けています。

でもそれだけだと2と変わらないと思うかもしれません。

でも2とは違います。

もう少し正確にいうと話し手と向き合っているときの
「話し手に対して自分が感じているもの」
に意識を向けます。

少し伝わってきたでしょうか?

意識を向ける自分の「感じ」は
自分が上手にできているだろうかなど
「自分についての個人的な感じ」ではなく

「この話はどういういう意味で言っているのだろう」
「この間(ま)に話し手さんの中には何が起きているのだろう」
「それはつらいだろうなぁ」
「どうにかならないものかなぁ」

と相手の話を聴きながら自分が感じている(いない)
「話し手についての個人的な感じ」
に意識を向けます。

専門的ないい方をすると、
「同感と共感の両方」に意識を向けます。

ポイントは「話し手に対して感じている」ことなので、
同感と共感、両方をちゃんと意識することです。

自分の同感もちゃんと意識し強化と切り分けしたうえで
応答するときは共感の姿勢できくのです。

・・・ちょっと上級者向きの話なので
ここまで言われると混乱してくる人もいると思うので、
ムズカシければ読み流してください。

「話し手に対する」同感と共感の両方を感じ、
感じている自分を意識しながら聴いていれば、
それは「相手の世界」の中か近くにいます。

でも、

ただ上手聴けているだろうか?
どう応答するのが正解だろうか?
失敗した・・・

と話し手とは関係がない自分の個人的なものに
意識が向いてしまっているときは聴けていません。

まとめると、

・傾聴では自分に意識が向いていることが大事
・自分に向ける意識は同感と共感の両方
・ただ相手にだけ意識を向け、自分の感覚に無頓着でも聴けない
・ただ自分の個人的な事に意識が向いているだけでも聴けない
・「話し手について」自分が感じていることに意識を向ける

これがわかってくると傾聴しながら
相手と自分がつながっているよう
感覚が分かるようになり頭でっかちの傾聴を卒業できます。

ぜひ傾聴するときは、
相手に対して自分が感じていること
に意識を向けて聴いてみてください。

いままでより傾聴が楽しくなり
成果も感じやすくなるはずです。

よかったらやってみてください。

<お知らせ>

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<<編集後記>>

きのうの午後、近くに住む大学時代の友人から
カブトムシを捕まえたいとメールが来まして。

友人の家は男の子がいてまだ
3、4歳なので子供にあげたいようです。

1ヵ月ほど前にクワガタを一緒に捕まえに行ったとき
まだカブトムシはいませんでした。

それで連絡が来たのでした。

この時期になるとかなりカブトムシは
かなり成長してるはずなので
楽しみに行ってみたら、、、

群れている「あたり木」の本数は4,5本と多くありませんでしたが、
いる数は1本あたり10~5匹!

いるわ、いわるわ、
カブトムシパラダイス!!!

しかも中にかなり大きなのもいて、
「売ったら高く売れるかな」
などと冗談をいいながら採りつづけ、

30分で友人が欲しいだけ(+知人にあげるそうな)
あっという間にカブトムシ採りはおわりました。

わが家の小5の息子はもうカブトムシには興味を示さないので、
捕まえるのは私だけの毎年の楽しみです。

帰宅して写真を撮ったらそのまま解放してあげました。

梅雨が明けた途端に雨が多くなり
夏らしいムシムシした毎日。

今日もいい1日をお過ごしください!

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