【12名限定】岩松正史プレミアムトークライブ(虎ノ門、8月21日)
https://jkda.or.jp/info/?p=459
───────────────────
傾聴サポーター養成講座 随時募集中!
https://jkda.or.jp/school/supporter
◆オンライン体験会&説明会
・7月28日(木)19:30
・8月11日(木祝)19:30
・8月12日(金)19:30
・8月25日(木)10:00
・9月4日(日)10:00
・9月7日(水)19:30
・9月12日(月)10:00
・9月27日(火)10:00
●時間:120分 ※終了後フリー質問タイムあり
●定員:4名
●参加費:¥2,000
詳細・申し込みはこちら
https://jkda.or.jp/info/?p=1788
───────────────────
いつもありがとうございます。
久ぶりに炊き立ての白米を4杯、岩松正史です。
なぜ、人はおしゃれや化粧をするのか?
それは周りに人を意識するからであります。
無人島に一人ぼっちでいるとしたら
おしゃれも化粧もしませんよね(笑)
人間は人と自分を比べることで存在意義を見出していると、
米国の社会心理学者フェスティンガーはいっています。
なので、
よく「人と自分を比べるな」といいますが
人と比べることで自分の存在を確認しているのなら
それは無理なのであります。
そもそも、
問題となるのは比較そのものではありません。
「あの人はこの能力を持っている」
「私はこの能力を持っていない」
ここまでは事実であり、良いも悪いもありません。
ところがそのあとに
「だからあの人は、私よりまさっていて価値がある」
「だから私は、あの人より劣っていて価値がない」
と、比較した結果、
自分の価値を評価してあいつは上で私は下だと
優劣を評価することが問題なのであります。
比較を評価に使うのではなく、
相手と自分の違いを知るところまでにとどめれば、
おかしな優越感や劣等感を持たずにすみます。
傾聴するときによく
「話を聴いてあげる」と表現する人がいますが、
私はこの表現が嫌いです。
「してあげる」という言う表現は、
自分のほうが上にいると言う心の表れだからです。
聴くといういまの立場、話すといういまの立場、
どちらが上でどちらが下などありませんし、
上下関係を作ったら、聴くほうは
「上手に聞かねばならぬ」と変な
プレッシャーを自分にかけることにもなり
それは、うまくできなかったとき劣等感にもつながります。
多くのクライアントさんは
人と自分を評価することで悩みを深くしています。
なのに、
話を聴くくカウンセラーまで
評価する態度で聴いたらどうなるでしょう。
上手にできてない今のあなたはダメ、
上手にできればあなたはOK。
だから上手にできる自分になりましょう、
と条件付きの愛のどつぼに
二人ではまっていくのです。
できてもできなくても私は私、
良いも悪いもない。
違いを理解するところまでに止めれば
全肯定の愛をもって傾聴できます。
評価のどつぼにはまっていないか
チェックしてみましょう。
*****************************
感想や質問をこちらに送ってください
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfCy1YGKWnGj21PjbL607RKcgEW4T1MD1NbCiQM6QjTXG1_hw/viewform
*****************************
<お知らせ>
ビジネスマン傾聴力強化研修(Zoom 8月30日)
https://jkda.or.jp/info/?p=369
<<編集後記>>
最近オートミールにハマいて
白米はあまり食べていなかったのですが、
きのうは夕方急に白米が食べたくなりまして。
2ヶ月ほど前に買い換えたばかりの
炊飯器で炊きました。
この炊飯器が罪でして。
前の炊飯器に比べて安いお米でも
えらい美味しく炊いてくれるのであります。
初めからたくさん食べるつもりではいましたが、
気がつけば茶碗4杯!
こんなに食べたのは中学生のとき以来ではないでしょうか。
江戸時代の庶民はひとりで1日5合
白米を食べたそうであります。
思わず自分に「江戸時代かよ!」と
突っ込んだのでありました。
今日もいい1日をお過ごしください!
◆傾聴関連◆
・傾聴1日講座(基礎)
・傾聴サポーター養成講座