【三昧】深く共感できていない「3つのモード」

★明日8月9日開催「セルフ傾聴ワークショップ(Zoom)」20時
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◆オンライン体験会&説明会
・8月11日(木祝)19:30
・8月12日(金)19:30
・8月25日(木)10:00
・9月4日(日)10:00
・9月7日(水)19:30
・9月12日(月)10:00
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●時間:120分 ※終了後フリー質問タイムあり
●定員:4名
●参加費:¥2,000

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いつもありがとうございます。
趣味は息子をくすぐること、岩松正史です。

なぜ傾聴がぎこちなくなるのか?

理由は簡単、
共感を感じていないのに応答しているからです。

「いやいやちゃんと『(あなたは)大変そうだな』と感じてから応答しているので共感はできています」

という人がいます。

感じた瞬間に共感できたと
思っているなら間違いです。

感じることはたしかに大事です。

でも、それは共感への「入り口」でしかありません。

深い共感はまだそのずっと先にあります。

深い共感を知るために、
深い共感になっていない状態を
知っておくのもいいでしょう。

以下に3つ挙げます。

1.感情爆発、巻き込まれモード
2.感情分離、思考モード
3.感情否定、説得モード

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1.感情爆発、巻き込まれモード
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話しの内容に触発されて
自分の個人的な感情があふれ出て、
自分の感情に流され、飲み込まれ、
話し手の感覚の理解に集中で来ていない状態。

ひとことでいうと、
感情「的」になっている状態。

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2.感情分離、思考モード
----------
状況、情報、方法など、
感情ではない頭の中にあるものや、
「考え」に支配され、
話し手の感覚の理解に集中で来ていない状態。

ひとことでいうと、
独りよがりで無感情の状態。

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3.感情否定、説得モード
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「今の応答は正しいか?」
「その考え方は正しくないのではないか?」
「気づかせたい(気づけないのは悪いことという価値観)」

話し手または聴き手あるいは双方に
厳しい視点を向け善悪の判断をし、
反省、改善、向上、気づき求め、
自他への受容や共感が欠落している状態。

ひとことでいうと、
厳しいコーチになっている状態。

・・・

これら3つの状態で起きうる代表的な現象は、
「何か言いたくなる」ことです。
(個人的な感情の吐露、情報、知識、意見など)

この状態で何か応答しても
深い共感が提供されることありません。

まだ聴き手の共感が浅い状態なので、
伝えることはいったんあきらめて
深い共感を感じることに集中しましょう。

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★深い共感
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話を聞きながら何を感じているのか、
その感覚が自分の中のどこから来ているのか、
自分の中の何がそう感じさせているのか、

聴き手が自分の「心の根っこ」に
注意を向けることに集中してる状態。

自分の感じを感じることに一生懸命なる。
(※Experiencing:体験を体験しつくす。E.ジェンドリン)

感じた瞬間にわかったつもりにならず
(1)その出てきた自分の感覚にとどまり
(2)深く深く違和感やしっくり感を確認、検討して
(3)十二分に感じつく尽くしてから

その感覚をベースに関わる(応答する?)。

聴き手の感じ方が浅い分だけ
共感が浅くなり、傾聴が浅くなり
ぎこちなく感じます。

なぜ傾聴がぎこちなくなるのか
わかっていただけたでしょうか?

共感を「示しましょう」は上から目線。

それは上でいう
2.感情分離、思考モードや
3.感情否定、説得モードです。

深く傾聴したいなら
感じた瞬間にわかったつもりにならない、
思考の世界に逃げないことです。

十分に感じると自分の中から、
どうかかわりたいのかが沸き出てきます。

湧き出てきた応答は深く、自然です。

応答を考えるのをやめて、
自分を感じることに集中しましょう。

それが自然な傾聴への一番の近道です。

深くちゃんと聴きたい方は
よかったらやってみてください。

<お知らせ>

【12名限定】岩松正史プレミアムトークライブ(虎ノ門、8月21日)
https://jkda.or.jp/info/?p=459

<<編集後記>>

夜仕事から帰ったら、
先週までコロナで隔離状態だった息子(小5)が
リビングのソファーの上で
ダラダラ、ゴロゴロしてまして。

息子もゲーム好きで普段は
自室にこもっていることが多いので
久しぶりに会いイジリたくなりました。

わが家には食事をみんなでとったり、
食事の時間が決まってたりという
ルールがほぼありせん。

家族4人みんな、食べたいときに
食べたいものを勝手に食べるのが日常です。

なので、

つまみ食いをよくする息子は
少し恰幅がよく丸顔です。

脇腹がプニプニしていて気持ちがいいです。

また、脇腹をいじると喜ぶので
反応が面白くて脇腹を中心に
触りまくってあげました。
(くすぐったいだけ?)

息子も嫌だ嫌だと言いながら喜んでくれて
久しぶりに楽しい時間を過ごしました。
(くすぐったいだけ?)

たまに、

コミュニケーションとると楽しいですね。

今日もいい1日をお過ごしください!

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