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いつもありがとうございます。
兄がショッカーに拉致された、岩松正史です。
傾聴に詳しい心理系の先生の話を聞いていても
話の内容をまとめるような「要約」は
傾聴には本当にいらないと思います。
ビジネスマンでは事実関係に
間違いがあったら致命的です。
だから事柄を正確にわかろうとするのはよくわかります。
私もコンビニのスーパーバイザーをしていたとき、
伝えられた新店用の弁当類の発注締め切り日を
間違えて理解していたことがありまして。
開店に間にあわなくなりそうになり
大慌てした経験があります。
各所に慌てれ連絡してお詫びして・・・。
新しく開店したコンビニ行ってみたら
商品の棚がガラガラだったらどう思いますか?
もし商品をそろえられなかったら、
新しい人生の門出を迎えるオーナーさんに
どれだけ迷惑をかけただろうかと思うと
思い出すだけでゾッとします。
あの時はほんとに生きた心地がしませんでした(汗)
・・・
事柄がちゃんと伝わらないのが
問題なのは100も承知です。
その上で、
あえて言いたいのは、
業務の間違いを減らす聞き方と、
相手を理解すると聴き方では、
同じ「きく」でも耳の向け方も
関わり方も全く違うのです。
今までの常識とは違う別のものと
とらえたほうがいいでしょう。
多くの人に習慣化されている事柄の
要約をやめて傾聴の「伝え返し」を身に着けていきましょう。
なぜ伝え返しが必要か?
事柄を理解されても「間違いがない」とは思っても、
「私をわかってもらえている」とは
思わないからです。
また、
事柄を理解し共有してからでないと
気持ち(感覚)の理解に進めと
思う人もいますがそれも違います。
今までのあなた聞き方の癖がそうであって、
初めから感覚を理解しようとすれば
聴く方法があります。
要約と伝え返しはまったく違うものです。
要約は事柄の事実関係の確認なのに対して、
伝え返しは
・話し手が内側に持っている感覚を
・聴き手がどう受け止めたのか
・その受け止めた感覚を確認し
・修正し共有するやりとり
です。
状況説明をたくさん盛り込んでする
要約の最後の部分に
「〜で困っているのでしょうか?」
をつけ足しても伝え返しになりません。
はじめから聴き取るために
意識を向けている部分が違うのです。
むかしは傾聴や共感は言葉すら知らない方が多くいました。
でも今は違います。
傾聴や共感もまだちゃんと理解できている人は少ないようですが、
わかっている人は次の段階として要約ではない
伝え返しを練習するとより深く、
使える傾聴になっていくのでお勧めです。
よかったらやってみてください
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<<編集後記>>
幼稚園くらいの時でしょうか初めて遊園地で
仮面ライダーショーを見ました。
当時のわたしは特撮が本物だと思っていまして。
生の仮面ライダーやショッカーを見た時の
衝撃はいまでもありありと覚えています。
仮面ライダーショーが進むなかで
ショッカーたちが観客席をウロウロしはじめまして。
うちの兄がショッカーに拉致されました。
なぜステージの上の仮面ライダーが
怪人をすぐに倒さずに呑気に雑談したり
ゲームをしているのかは理解できませんでしたが、
しばらくして兄はめでたく解放され
手には参加賞のゴダイゴのレコードをもらって
帰ってきました。
なのでゴダイゴと聞くと私はいまだに
ショッカーが脳裏に浮かんでくるのであります。
ある意味トラウマですね(笑)
今日もいい一日をお過ごしください!
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