傾聴で主訴をとり間違わないための「3つ」のチェックポイント

毎月開催のZOOMワークショップなど
最新情報はメルマガで発信中!
 ↓
https://keicho1day.com/mail-magazine/

──────────────────
傾聴サポーター養成講座 随時受付中!
https://jkda.or.jp/school/supporter

◆オンライン体験会&説明会
・1月17日(火)19:30
・1月29日(日)10:00
・2月4日(土)19:30
・2月8日(水)19:30
・2月22日(水)19:30
・2月26日(日)10:00

●時間:120分 ※質問タイムあり
●定員:4名
●参加費:¥2,000

詳細・申し込みはこちら
https://jkda.or.jp/info/?p=97

───────────────────

いつもありがとうございます。
すれ違った老婆の杖は〇〇だった…、岩松正史です。

傾聴では話し手が言わんとしていることを
ちゃんと理解することが重要です。

「言わんとしていること」を
主訴(しゅそ)といいます。

主訴には2種類あって
本人が意識的に訴えている主訴を

「表の主訴」

その表の主訴を抱えざるを得ない
個人的な特性や受け止め方など
本質的な主訴を私は

「根っこの主訴」

と呼んでいます。

根っこの主訴の理解には
会話全体のやりとりから

「何がそう言わせているのか?」

感じ取っていくことが重要です。
(something、a it)

また、

感じとることが重要ですが
思い込みや決めつけからの「感じ」
になってはいけません。

そのような込みは
聴き手の準拠枠からの感じなので
分けてとらえなければいけません。

聴き手の準拠枠からの「感じ」と
混同せず平らな心で

「話し手の感覚のまま」
聴く必要があります。

しかし、

今自分が「平ら」か?
それとも自分の準拠枠か?
本人にはわかりません。

そこで、

私が個人的な準拠枠でずれてとらえないために
確認につかっているポイントが
いくつかあるのでご紹介します。

================================
【ポイント1】プラスとマイナスの数や強度を見る
================================

プラスとマイナスどちらの発言が多いか?
多い方がより話し手の大切な気持ちで
あるかもしれません。

================================
【ポイント2】気持ちの前後関係
================================

本心は会話の後ろによく出ます。


A「大変ではあるけれど変化の途中という感じです」
B「変化の途中ではあるけれど大変です」

後ろに来た発言の気持ちが話者にとって
強い可能性が高いです

================================
【ポイント3】同じ言葉を何度も言う
================================

「やっぱり~」

また

「やっぱり~」

のように何度も表現させる
気持ちのワードはその人の
思い方をよく表している。

話し手の内側にある本質的な
主訴を理解し損なわないためには
聴き手が自分の思い込みで聴かないことです。

表現されている「感覚」にまつわる表現を
そのまま受け止める練習をしましょう。

それを阻害する一番の要因は
聴き手の準拠枠の無理解です。

自分の受け止め方の特徴を知っておくと
主訴がより素直り理解しやすくなります。

よかったらやってみてください

<お知らせ>

傾聴力アップには、傾聴してもらう体験が不可欠です!
傾聴専門にトレーニングしている有資格者に聴いてもらいましょう
 ↓
『お話傾聴サービス』  ↓
https://jkda.info/ohanasi/※カウンセリングではありません

<<編集後記>>

12月から朝の神社参拝と
裏山の散歩を再開しています。

先日神社に参拝を終えて自宅の電話のほうに移動しようとしていたときのこと。

ちょうど裏山に登る階段の手前で
80歳位の年配の女性とすれ違いまして。

手に杖をついて歩いていたのですが
なんかちょっと変わった音がします。

見てみると、

折れた物干しざおでした(笑)

・・・使えなくはないですね。

今日もいい一日をお過ごしください!

◆傾聴関連◆
傾聴1日講座(基礎)
傾聴サポーター養成講座

PAGE TOP