年齢別、子供への傾聴の使い方

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いつもありがとうございます。
サバに戦々恐々の、岩松正史です。

年齢別、子供への傾聴傾聴の話です。

子供への傾聴は何歳位からできるか?
私個人の経験では娘には2歳半位から
傾聴を使っていました。

同じ子供といえども年代によっても
使い方が変わってくるので今日はその話です。

傾聴の使い方はざっくりですが
以下の3つに分けで考えてみると
わかりやすいです。

(1)幼児期〜小学校低学年
(2)小学校高学年〜中学生
(3)高校生以降

————————-
(1)幼児期〜小学校低学年:
————————-
情緒も言語もまだ未発達の小さな子子どもは
事柄を一生懸命話ながら
気持ちも伝えようとしています。

なので

小さな子に対する傾聴は
事柄のくり返しが基本となります。

子「〇〇ちゃんがね、〇〇したんだよ」
親「〇〇ちゃんが、〇〇したんだ」
子「うん」

小さな子供に必要なのは
気持ちを言語化させて引き出そうとするよりも、
親が関心を持っている
愛情が伝わることの方が大切です。

体を向け、顔を向け、耳を向け、
心を向ける姿勢により
その姿勢は伝わりやすくなります。

質問などせずそのままくり返しで
まず受け止めて子の反応を見ましょう。

————————-
(2)小学校高学年〜中学生:
————————-
自我が芽生えはじめ自分という
存在が現れてくるとともに、
まだ親の承認も必要としている
この思春期が最も関わり方に悩む時期です。

この時期の傾聴は

「(あなたは)〜なので」のように
相手の考えて存在、感情を認めるような
共感のくり返しが基本です。

ただし、

このような共感のくり返しをしたら
子供が必ずしもわかってもらえたと
安心するわけではありません。

自分を認められていると安心する子もいれば、
まだ親からの承認が欲しいと思っている子は

「なんで賛成してくれないの!」
と不満を持つこともあります。

この時期は成長していくに向かい
相手と自分は違うことを親も子も
双方が学ぶ時期にもなります。

突き放す必要はありませんが、

「あなたは私とは違う」ことは同時に
「私は私のままでいい」ということを
知ることでもあります。

親も子も悩ましい時期ですから、
1つの正解を探そうとせず、
うまくいかなくても自分を責めないことも大切です。

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(3)高校生以降:
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高校生以降は大人と同じような
傾聴で関われるようになってきます。

「(あなたは)〜なのね。(私は)〜なのよ。どうする?」

というふうに相手を認める
共感を伝えるだけでなく

ときには、

自分自身を伝え、お互いが違う存在であることを
共有した上でその先を
相談するようなやりとりもします。

「あなた」「私」と言う表現は
形だけ見ると簡単に見えますが、
実際やろうとすると、

これは子離れ親離れがある程度
進んで自己を理解できていないと
なかなか言いにくい、大人な関係です。

今回ここに書いた内容は
年齢によって固定的なものではありません。

親と子双方の要因によって変わるもです。

正解ではありませんが関わるときの
手がかりとしてよかったら
参考にしてみてください。

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<<編集後記>>

きのうのニュースを見ていたら
サバ(鯖)が不漁で価格が高騰しているそうです。

ひと缶100円前後のサバ缶を常備して
おやつ代わりに食べている身としては
値上げしないか気が気ではありません。

少し買いだめしておこうかな・・・。

今日もいい一日をお過ごしください!

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