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・2月14日(火) 13:00
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いつもありがとうございます。
まさかそこで靴下の穴が気になるとは・・・の、岩松正史です。
傾聴の基本スキルである「くり返し」は
会話の段階により初期と後期では
意味あいがまったく異なります。
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◆初期:理解者になるためのくり返し
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気持ち、意味価値、ニュアンス
感覚を表す言葉を言いかえず
繊細にくり返すことで、
話し手の内的世界を聴き手も体験すると
同時に話し手も再確認します。
このくり返しにより話し手は
少しずつ自分の内側に
触れられるようになっていきますs。
聴き手は徐々に心理的な
味方であることが伝わり
対話できる関係性が深まります。
これがずれてしまうと、
「この人はわかっていない」
「ずれているんだよな」
「言っても無駄そうだ」
「この程度の話しかできなさそうだ」
と見切られてしまいます。
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◆後期:気づきを定着し確定させるくり返し
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気づきや学びを確定させるくり返しです。
傾聴しながらうまく会話が進むと
話し手は気づき、変化、確信、新たな可能性
を見出すことがあります。
(毎回でありません)
その大事な気づきを表現したときの発言は
決して言葉を言い換えしてはいけません。
もし言い違いをしてしまえばそれはまるで
3年も一緒に苦楽を共にしてきた友人に
名前を本気で間違えて呼ばれたかのような
失望感を話し手は感じるでしょう。
「ぜんぜん、わかってなかったんだ・・・」
「今までの時間は、いったいなんだったんだろう・・・」
まるで裏切られたかのように失った信頼を
取り戻すのは容易ではありませせん。
内的気づき、変化、確信、新たな可能性
そういう重要な発言は一言一句たがわずくり返されることにより、
より強固なものとして話し手の中に落とし込まれます。
なんとなく聞こえてきた言葉を
オウム返しすするようなくり返しは
何の役に立ちません。
でも、
話し手の内的感覚を正確にくり返すことが
効果的あることは私自身、日々実感しています。
よかったらやってみてください。
<お知らせ>
自分の心を傾聴する方法を体験する
セルフ傾聴ワークショップを2月21日に開催します。
※終了後、傾聴に関するフリー質問タイムあります!
セルフ傾聴ワークショップ(2月21日20時)↓
https://note.com/iwamatsu01/n/n3ebb86e5e4f6
<<編集後記>>
きのうは千葉県成田市の社会福祉協議会さんで
傾聴ボランティア養成講座を開催してきました。
今までは応募は30名くらいだったらしいのですが
今回はなぜか倍の60人とのことで
担当の方もすごく喜んでらっしゃいました。
やっぱりイケメンが来るとなると
評判が違うようです(笑)
開始前時間があったので控え室に通されまして。
30畳ほどの大きな和室です。
靴を脱いで入ろうとした瞬間、
そういえば家を出る時、
靴下に穴が空きそうだとと思いながら
「まさか靴を脱ぐ機会などないだろうからいいや」
と思いそのまま履いてきて
しまったのを思い出しました。
穴はあいてないものの、
つま先が薄くなった靴下を
足の指をもじもじさせて隠しながら
控え室に入ったのでした。
再来週も2回目でいくので
その時はちゃんとした靴下履いて行きます。
今日もいい1日をお過ごしください!
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◆傾聴関連◆
・傾聴1日講座(基礎)
・傾聴サポーター養成講座