傾聴では感情の反射(リフレクション)はしない

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いつもありがとうございます。
洗濯のタイミングがなかなか合わない、岩松正史です。

ちょっと傾聴を学んだ人なら
傾聴は「リフレクション」「くり返し」
「感情の反射」をすることだと思うでしょう。

この3つはどれも言っていることは同じで
「感情を映し出す」という意味です。

ところが、

傾聴の祖、C.ロジャーズは
こんな風に言っています。

====================

「私は感情をリフレクトしようとはしていません。クライアントの内的世界についての私の理解が正しいかどうかを確かめようとしているのです。クライアントがそれを今体験しているとおりに私がそれを見ているか、確かめようとしているのです。

(カールロジャーズ・カウンセリングの原点、諸富祥彦、角川選書)

====================

傾聴の本質は、

「あなたはこのような感じだと理解したのですが、
この受け止めで、しっくりくるでしょうか?」

という「受け止めの確認」です。

・Testing Understandings
(こちらの理解をクライアントに確かめてもらう)

または

・Checking Perceptions
(こちらの受け取りをクライアントにチェックしてもらう)

といいます。

「正確に応答してあげる」ではなく
「確認をし続ける」だけですから、
正解も不正解もありません。

「はい、それでしっくりきます」
といってもらってもよし。

「いえ、そうではなくて」
と訂正してもらってもよし。

そして、

「そう…ですね…。違くはないんですけれど…なんというか、ちょっと…しっくりこないような…」

と話し手自身が内面を見つめて
もらえたらそれが一番深まります。
(フォーカシング)

上手に応答して言い当てよう
とするのは聴き手のエゴ。

「当てる」のではなく
「確認をとる」と思えば
変に緊張することもなくなるでしょう。

よかったらやってみてください。

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※カウンセリングではありません

<<編集後記>>

着るものがだいぶ減ってきまして。

洗濯したいのですが
なかなかできませんでした。

私が回そうとするときに限って
妻が先に回してるんですよね(汗)

この状態を、妻と洗濯機を回したい
タイミングの気が合う呼べばいいのか?

それとも間が悪いと言えばいいのか?
よくわかりませんが(笑)

ようやく今日洗濯物を干すことができました。

靴下とワイシャツが減って
きてたのでこれで安心です。

今日もいい1日をお過ごしください!

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