ほめられすぎの心理

最近ブログアクセス増えています。

その原因がよくわからないのです。

たくさんの方に読んでいただけるのはうれしいのですが、

BLOGのアクセス数に限らずとも、

理由もよくわからずに急に評価があがりすぎると、

かえって気持ち悪いということはないでしょうか?

たとえば、

安物の量販店で買った洋服や小物をを

「素敵だね!」とすごくほめられすぎて

恥ずかしかくなったり・・・、

そんな経験はないでしょうか?

・・・

以前ある知人と外食に中華料理を食べに行ったことがありました。

底で食べた料理の中にイカが入っていたんですね。

知人はそのイカの味がえらく気に入ったらしくて
帰りがけ会計の際、店員さんに

「すごくイカ美味しかったです!。
 なにか特別なイカなんですか?!」

と声をかけたんですね。

そうしたら店員差はちょっと申し訳なさそうな顔をして、

「、、、れ、冷凍です。」

と(笑)

まあ味は味付けや料理の腕でも変わりますし、

好みの問題ではありますが、

いわれるほうからすると、

特に心当たりもないことを褒められると

困ったりするものです。

このほめられすぎと感じる状態を

「オーバーカウント」

といったりします。

反対の言葉に「ディスカント」がありますが、

そちらの「値引き」という意味のほうが

よく知られているかもしれませんが。

値引きの反対ですから値上げ、

つまり過剰評価ということになります。

相手にプラスのメッセージを伝えることは

とてもすばらしいことでありますし、

仮に多少オーバーカウントでも

本人が気づいていない良さを伝えてあげることは、

その人の自己評価を上げることにもなるでしょう。

でも一方で、

本人の意識以上にほめられすぎると気持ちが

悪いだけということもあるわけです。

値引きしすぎでも、値上げしすぎでもない

ちょうどいいところを認めてもらうと

評価されたほうは一番すっきりと

受け入れられるのではないでしょうか。

では、どうすれば相手にとって

ちょうどいいところが分かるのかというと、

2つポイントがあるように思います。

1.相手が言ったことをそのまま受け止めること
2.そのことについてどう思っているか、相手に確認すること

この2つができれば、

そのままのその人を受け止めて上げれる気がします。

あなたは相手の気持ちを考えず、

自分の気持ちだけで

無意味にけなしすぎたり、

ほめすぎたりしてしまった経験はないでしょうか?

・・・

それにしても、

なぜBLOGを読んでくださる方が急に増えたのか???

不明であります。

のちのちになってからでもいいので

オーバーカウントでもディスカウントでもなく、

ちゃんも理由があったといってもらえる来ることを期待しましょう。

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