主訴を理解する本の読み方

一冊の本の中には必ず著者が伝えたい
核となるポイントの言葉があります。
私の著書であれば
「聴く人が楽になることに傾聴を使って欲しい」
というメッセージがそれです。
実際見ていただくとわかりますが、
はじめにから終わりにまでの間の
いろいろなところにこの
メッセージは出てきます。
要するにこれを伝えたくて本を書きました
という本を書いた動機になる言葉、
これを主訴といいます。
読みものいわれる類の本はすべて
主訴となるその一言を伝えるために
例文(example)と理由(reason)を
書き添えながら説明されているだけなのです。
つまり、
主訴をしっかり読み取れれば、
著者の思いが十分にわかったことになります。
そして著者の想いが広く伝わっただけ、
その本の価値もより深まったといえます。
本の読み方には著者の思いを知る以外にも
さまざまな読み方があります。
たとえば必要な情報だけを抜き取る
という読み方もあるでしょう。
どういう読み方をしても自由ですが、
主訴をつかんで著者の意図が十分にわかることで、
そこに書かれているノウハウや知識は
初めて本当の意味で生きてくるのではないでしょうか。
主訴をとらずないで字面だけおい
自分の解釈のフィルターだけでわかったつもりになっては
もったいないです。
「こう書いてあるから、こういう意味だろう」
解釈のフィルターを通したくさんの「だろう」を集めても、
それはかりに100万個集まっても本来は「だろう」のままのはずが、
だんだんと人は確信に変わってしまったりします。
「こういうことだろう」
  ↓
「きっとこういうことだ」
  ↓
「こうにちがいない」
  ↓
「そういっていた」
実は主訴をとらないことから来る勘違いは、
本だけでなく会話でも同じ事がいえます。
主訴を読み取る読書の仕方は
傾聴にも通じるのです。
推測と察するだけの理解では
活かしきることはできません。
ぜひ本を読むときは著者が伝えたい
「主訴の一行は何か」
を意識して読むことで、
自分の世界感がより広がるでしょう。
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