なぜアメリカ人は長傘を使わないのか?

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いつもありがとうございます。
新幹線の座席はいつもA席、岩松正史です。

以前、日本語ペラペラの
カナダ人の方が傾聴の講座を受けに
来てくださったことがありました。

お昼時間、昼食を
一緒にとろうと外に出てみたら、
けっこう雨が降っていました。

そこで、
事務所にあった傘を勧めると、
いらないとおっしゃいまして。

その方は、
レインコートを着てきていました。

カナダでは長傘を使う
習慣がないのだそうです。

アメリカの方も使わないそうです。

アメリカやカナダの方が
長傘を使わない理由としては

・スコールなど短時間の雨が多いため持ち歩くのに不便
・車、中心の地域が多く傘は不要

傘を使う方いるそうですが、
車などに入れて邪魔にならない
折りたたみ傘が多いようです。

ちなみに、ご近所の国
韓国では長傘ではなく
折りたたみ傘が一般的です。

これは、車移動よりも
都市部を歩いて移動することが多く、
また天候も変わりやすいため
折りたたみ傘が好まれるようです。

日本では平安時代には
長傘の文化があったとされ、

時を経て、イギリスから
鉄の骨組みの傘が入ってきて、
日本文化に溶け込んでいまがある
というのが定説です。

なので、同じ白色人種の
アメリカとイギリスでも
イギリスでは日本同様、
長傘が一般的に普及しています。

傘に対する認識の違いは、
生活の中で不便だと
感じることは自然と避けて、

便利だと感じることを
自然と選択してきた
結果というわけです。

その人の体験していることの違いが
個性と相まって
気がかりの違いになり、

気がかりの違いが、
行動や感情の違いに現れます。

だから、
自分と違う考えや
行動をとる人に出会ったとき、

「なんで私と違うんだろう?」と
自分基準で納得しようとするではなく、

まず「気がかりが違うんだな」と
感じ方の違いがあることを
全面的にまず受け止めないと、
価値観のおしつけあいになってしまいます。

気がかりが違うのは仕方ない
・・・というか当たり前、

自分が納得できないからと、
自分にとっての当たり前の
価値観を押し付けて

関係を悪くしないためにも
傾聴は役立ちます。

いかがでしょうか?

今これをお読みいただいているあなたは、
自分の気がかりを基準にして
他の人を割り算して理解しようと
していませんか?

<おススメ>

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<編集後記>

出張で大阪に行くことがよくあります。
東海道新幹線を使いますが
行く時は必ずA 席を指定します。

A席は進行方向に向かって
左側の窓側の席です。

反対側のE席が右側の
窓側席になるのですが、
こちらは対向してきた
下り電車とすれ違うので、避けます。

すれ違う際の衝撃が「バン」と
伝わってくるのは嫌いなんですよね。

帰りは新工法く左側の席が
AとEが入れ替わるのでE席になります。

無意識の習慣です。

今日もいい一日をお過ごしください!

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