アドバイスは「他人事」だからできる

◆毎月のワークショップ
10月22日は書籍「鏡の傾聴」を使った勉強会です
https://jkda.or.jp/workshop

■キャリコン面接対策(ロールプレイ&口頭試問)※3名限定 11月7日
https://jkda.or.jp/info/?p=87

 

===============
■無料プレゼント■
『楽に聴ける聴き上手』を目指す人の間で、
絶対に、一度は受講しておかないと...
と言われている 『傾聴サポーター養成講座』の秘密を、動画でプレゼント中!!
今すぐ、LINEに登録してプレゼントを手にしてください!

友だち登録はこちら
===============

いつもありがとうございます。
土曜日なのに弁当を作ってしまった、岩松正史です。

「食器たまると、洗うの大変だから
 まめに洗ったほうがいいよ」

シンクにたまった食器を見た
ご主人が奥さんに
そうアドバイスをしました

すると、

奥さんはこう言いました。

「気づいたなら、あんたが洗え」

ご主人は、奥さんの仕事が
楽になるようにという親切心で
アドバイスをしたつもりでしょう。

でも、

ご主人の中には

「お皿は妻が洗うもの」

と言う前提があるのでは
ないでしょうか。

あのようなアドバイスを
したのではないでしょうか。

ご主人にもし
「気づいた人が洗えばいいんじゃないか」
と言ったら、

「いやいや、私は仕事をしていて
 主婦なので家事は妻の仕事です」

と答えそうです。

つまり、

ご主人は食器洗いについて
初めから、

当事者ではなくて
傍観者なわけです。

アドバイスは自分ごとではない
と思っているからこそできます。

自分で食べたものも含まれる食器を
他人に洗ってもらうのが当たり前。

気づいたのに体を動かさず
口だけ動かす。

そこにイラっと来たりします。

当事者だと思えば
アドバイスする前に体うぃ
動かすでしょう(食器を洗う)。

そもそも、

妻が主婦でも夫が食器を
洗ってはいけないという
法律はありません。

職場の上司にイラつくのも
口だけ動かして
体を動かさないから・・・

だったりしませんか。

このようにアドバイスには

「他人事と思ってるからこそできる」

という側面があります。

だから、

相談を受けているときも
相手が求めていないアドバイスをすると

同時に「他人ごとです」という
メッセージも伝わって

「自分ひとりでやらなきゃいけないんだ」
と突き放された感じを
受けることがあります。

アドバイスの内容が正しくても
そこで展開される関係が
正しくないのです。

アドバイスしようと思い立ったら
アドバイスする前に

「自分ができる事はないか」

考えて、

あれば行動してみると
いいかもしれません。

もちろん

「食器洗いは、100%自分の仕事」

と奥さんが思っているなら

先程のアドバイスは
ありがたがられるかもしれません。

アドバイスは相手がどう思ているか、
確認してからしないと

空振りに終わるどころか
関係を悪くすることが
あるので注意が必要です。

・・・

ちなみに、

冒頭タイトルの
「他人事」の読み方は、

「たにんごと」
「ひとごと」

どちらも正解です。

ミニ知識でした。

◆傾聴1日講座・東京 10/7、11/11、12/2
・大阪 10/23、27、11/18、23、12/3、7
・オンライン 10/13、10/16、10/28
https://jkda.or.jp/keicho_oneday_lecture

◆傾聴サポ-タ-養成講座
・東京&オンライン 10/12、13、14、17、11/2、3、12/2、1/9、18、19、2/6、8、9、3/6、8、9、4/5、6
https://jkda.or.jp/school/supporter

<編集後記>

7時前に起きて専門学校に通う
娘のためのベッドを作るのが日課です。

今朝もいつもと同じように起きて
おにぎりを作って娘を越しに行こうと思ったら

なんとなく違和感を覚えまして。

「今日何曜日だっけ?」

そこでようやく学校がない
土曜日だと気づきました。

仕方なく朝食は私の朝ご飯になりました。
(普段朝食は食べませんけど)

ふるさと納税で届いた
たらこを入れた

本当のたらこおにぎり

美味しかったです。

今日もいい1日をお過ごしください!

◆傾聴関連◆
傾聴1日講座(基礎)
傾聴サポーター養成講座

PAGE TOP