傾聴練習法「エンパシートレーニング」における役割交換の効果

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いつもありがとうございます。
今月は勝負の月、岩松正史です。

エンパシートレーニングとは、
他者の感情や視点を深く理解し、
共感力を向上させるための練習法です。

カウンセリングや教育、医療、
ビジネスの分野でも
広く利用されています。

共感力には、相手の感情を感じる
「感情的共感」と、

相手の考えを理解する
「認知的共感」の
2つの要素があります。

これらを養うことで、
傾聴力を高めることが可能です。

エンパシートレーニングの
練習法のひとつに
「役割交換」があります。

これは、

聴き手と話し手が交代し、
聴き手が話し手の視点を
そのまま再現する練習です。

以下のような流れです。

1.聴き手は話し手の話を聴く

2.聴き手は今度話し手になるが、
 この時、話し手の話の内容だけでなく
 雰囲気(感情)も再現を試みる

3.最初の話し手は聴き手になり
 「自分」を再現しようとする
 新しい話し手(前の聴き手)の
 話を聴く

4.ロールプレイが終了したら
 それぞれ、役割を交代して
 感じたことを共有する

逆の立場をやってみて、
どのような感情を抱いているかを体験し、
深く理解することができます。

相手の内面的な経験の
再現を試みるすることで、

共感出来てる程度を現実的に
体験することができます。

この過程の中で、聴き手は
最初聴いていた時は、ちゃんと
共感を感じながら聴いていたつもりでも

うまく再現できないことから
感情の理解が浅さかったことを
を理解できるかもしれません。

話し手は、自分のように話す
人の様子を見ながら、

「そうそう」とか
「いや、そうじゃない」と
体験することで、

話しているときには
気付かなかった新しい
視点を発見できるかもしれません。

自分の固定観念や
偏見に気づくこともあります。

役割交換による練習は
リアルな疑似体験により

自身の共感力の程度や
感情や受け止め方の特徴の
理解を深めやすい練習法です。

2名以上いればできるので、
傾聴力を高めたい方に、
ぜひおすすめします。

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<編集後記>
今月は外部研修が7件と
今までにない多さです。

私、研修屋ではなく
講師業なので外部の研修は
年20件くらいしか通常やりません。

(話も来なかったですし)

傾聴のニーズが高まって
くれているおかげですし、

傾聴がこれだけ社会に広がって
よかったと思う一方、

今月は、同じ講座を
2回やる日もありますが、
移動が多かったり長かったり。

自身の講座とあわせると
月20日(24講座)あります。

きのう一日かかけて資料を
1つ作りましたが、
まだ1つ残っています。

講座やるだけならいいんですけれど、
前後の準備と片付けもあるので
結構大変です。

最近、ちょっと体調が
不安定なのでそこだけ心配です。

でも、

こういう機会が重なるのも
ありがたいご縁なので頑張ります!

今日もいい一日をお過ごしください!

◆傾聴関連◆
傾聴1日講座(基礎)
傾聴サポーター養成講座

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