傾聴では「同感」は使わないというのがお約束

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10月は書籍「鏡の傾聴」を使った勉強会です
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いつもありがとうございます。
やっぱり傾聴迷子を救いたい、岩松正史です。

傾聴で大切な共感を知るために、
似ている言葉である
「同感」と比較してみましょう。

「同感」とは、「賛成」
あるいは「反対」という感覚です。

「私と意見が同じだな」
「私と意見が違うな」
と感じている状態は、

賛成、反対かかわらず、
「同感できる」
「同感できない」
と、同感軸という点では同じです。

たとえば、

あなたがゴルフ好きだとしましょう。

そのあなたが誰かから
「私ゴルフ好きなんです!」といわれたら、
どのような気持ちになるでしょうか?

「私も好きだ」と感じるでしょう。

それが、
「同感」です。

逆にあなたが、
ゴルフが大嫌いだとしたら、

「ゴルフ好き」といわれても、
「私は嫌いだ」と思うだけでしょう。

でも、

「嫌いだ」と感じるのも、
「同感できない」と感じているので、
それも「同感」です。

(私は)賛成/反対
(私と)意見が同じ/意見が違う
(私は)理解できた/理解できない
(私は)好き/きらい
(私はそれが)好き/きらい
(私はその情報を)知っている/知らない

これら「私が(も、は)」で
感じているものはすべて
「同感」です。

同感を感じるのは自由ですし
意思で止められる
ものでもありませんが、

傾聴するときは、同感している自分に
気づいておきながら、
相手と関わるときは

「あなた」は、どう感じているのかなぁ?
「あなた」は、そう感じているんだなぁ

と「あなた」が主語の
共感軸で聴けるよう練習をします。

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https://jkda.or.jp/keicho_oneday_lecture

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<編集後記>

きのうは傾聴1日講座の実用編を
飯田橋で開催していました。

昨年まで5、6年、私は
担当していいなかったのですが、

お願いしていた講師の先生が
都合でいなくなったので、
今年から再登壇しています。

きのうは5名いらしてたのですが、
偶然みなさんビジネス利用
目的の方でした。

15年前は
あいづち、くり返し、寄りそいなんて
ビジネスにつかない!

という人ばかりだったことを思うと
傾聴が社会に認められるようになって
嬉しいですね。

一方で、傾聴を学ぶ人が増えた分
聴き方に悩む人も増えています。

ちょっと習っても、実際にやってみると
よくわからないことが多いんですね。

でも、質問したり、
ちゃんと指導してくれる人に
なかなか出会えず悶々としている方は
結構います。

きのうきた佐藤さんも
某カウンセラー資格を取得したものの
どうもそこで習っただけでは、

傾聴がよくわからないということで
会社に言って講座に来たそうです。

たくさん質問もいただいて
実際に見ていただいて、
すごく納得できたといって
いただけて良かったです。

はじめからちゃんとお伝えすれば
悶々とさせずに済むはずの
事もあるのですけれども・・・

うちの講師陣にもお伝えしますが、
傾聴を教える先生は、
傾聴のプロであるだけでなく、

教え方のプロになって欲しい
と思うのであります。

偉そうにかくいうわたしも、
記憶法や学習法の講師をするようになって
伝わる仕組みがわかってから
教え方が変わりました。

それまでは、
ただ傾聴とは何かやり方を語るだけの
ひどい講師だったなと
思い出すと恥ずかしくなります。

これからも、
傾聴迷子になる人の
予防&救済を楽しみます!

今日もいい一日をお過ごしください!

◆傾聴関連◆
傾聴1日講座(基礎)
傾聴サポーター養成講座

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